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日本ハム

海野隆司(東海大)、日ハム・ロッテ・巨人などの声

2019年06月12日

日刊スポーツwebsiteより (source)

海野 隆司 (東海大・捕手)
174cm・右投右打・動画

東京ドームネット裏に集結した12球団スカウト陣の視線が、いっそう熱くなった。東海大、立命大ともプロの卵がずらりと並ぶ一戦。試合が終わり「誰が一番輝いていましたか?」と、楽天・後関スカウト部長に尋ねた。返事は「海野だね」だった。

二塁送球が最速1・7秒台を誇る東海大・海野隆司捕手(動画)は、この日も自慢の強肩を見せつけた。3回、6回に二盗を阻止。ともに一塁走者がスライディングを開始するかどうかの時には、送球は二塁に到達済み。「守備は、私がこれまで見てきたアマチュアの捕手の中でもトップクラスです」。後関部長は近鉄時代も合わせるとスカウト歴27年になる。

巨人・内田スカウトが「投げ方にリズムがあるから、安定して投げられる」と、その躍動感を褒めた。5回無死二塁。打者の送りバントが目の前でワンバウンドすると、海野は軽やかなフットワークとスローイングで走者を三塁封殺。バットに当たってから送球が三塁に到達するまでのタイムは、日刊スポーツの計測で2・69秒。あっという間だった。

すでに大船渡・佐々木朗希投手の1位指名を公言した日本ハムにとっても、気になる存在のよう。日本ハム・大渕スカウト部長は「送球の安定感は抜群。度胸も良さそうだし、勝負強い。野手は需要次第にもなるけれど、捕手が欲しいと判断した球団は高く評価するのでは」と話した。

ロッテ・永野チーフスカウトは開口一番「抜群です」と言い切り「1年目から1軍でマスクをかぶれる素材」と評価した。7回1死二、三塁。海野の三塁へのけん制球が帰塁する走者と重なり、悪送球に。同点に追いつかれ、その後逆転された。しかし永野チーフスカウトは「あそこは投手を助けたい場面。チャレンジすることに意味がある」と意気をたたえた。

海野も「ああいう場面で怖がってやっていると、自分の良さが出ない」と自身の長所をしっかり理解している。大胆かつ繊細。よく見ると、右手指の爪が黄色かった。「ドーム球場だと(投手が)サインを見づらいかなと思って」。マニキュアを自分で塗ったという。

「ドラフト1位の12人に入る」と明言するスカウトはまだいないが、誰もが「上位候補なのは間違いない」と認める。強肩捕手から名捕手へ。海野は階段を1歩ずつ上る。

(6月11日 全日本大学野球選手権1回戦 東海大 4-3 立命大)



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日本ハムがスカウト会議、外れ1位12人リストアップ

2019年06月10日

日刊スポーツwebsiteより (source)
日本ハムは9日、都内のホテルでスカウト会議を行い、今秋のドラフト会議の外れ1位候補を12人リストアップした。

すでに吉村浩GMが競合必至の大船渡・佐々木朗希投手(動画)の1位入札を明言しており、星稜・奥川恭伸投手(動画)横浜・及川雅貴投手(動画)創志学園・西純矢投手(動画)ら高校生を中心として外れ1位候補を検討した。全体の指名対象候補は約80人に絞り込み、北海道関連では高校生1人がリストに残った。



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あのドラフト選手は今、矢貫俊之(ドラフト3位)

2019年06月07日

6/7、スポーツ報知2面「ジャイアンツ日記」より

2008日本ハムドラフト3位 矢貫俊之
三菱ふそう川崎・投手・25歳

巨人の元投手で現球団広報の矢貫俊之氏(2008日ハム3位)が、懐かしそうに振り返った。

「僕にとって思い出の地なんです」。
ここ楽天生命パークは日本ハム時代の12年8月15日の楽天戦で初回1死から緊急登板し、2年ぶりの白星を手にした地。同日には母校・仙台育英も甲子園で2回戦突破も決めた。「母校の仙台育英も頑張っていたので僕も負けないように・・・」というお立ち台でのセリフまで鮮明に覚えていた。



下は2008ドラフトで日ハムが指名した選手です。矢貫俊之は3位指名され入団。プロでの成績はこちら


日本ハムの2008ドラフト指名選手
1位 大野 奨太 東洋大 捕手
2位榊原 諒関西国際大投手
3位矢貫 俊之三菱ふそう川崎投手
4位土屋 健二横浜高投手
5位中島 卓也福岡工高内野手
6位杉谷 拳士帝京高内野手
7位谷元 圭介バイタルネット投手
プロ入り後の成績


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日本ハム、早くもドラフト1位を公表した狙い

2019年06月04日

6/4、日刊ゲンダイ31面より

佐々木 朗希 (大船渡高・投手)
189cm・右投右打・動画

ギアを一段上げてきた。2日、163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希(動画)が、岩手・大東球場で行われた佐久長聖との練習試合に先発。日米10球団のスカウトが見守る中、完投を視野に入れたマウンドで、9回149球。9安打4失点ながら毎回の13三振を奪い、最速153キロを計測した。

すると、試合を視察していた日本ハムの吉村GMは、佐々木がプロ志望届を出すことを前提に、「間違いなく1位で指名します。(評価は)圧倒的すぎる」と12球団で初めて1位指名を公言。近日中に行われるスカウト会議で正式に決定することを明かした。

日ハムでは、以前から栗山監督がこの佐々木にゾッコン。事あるごとに賛辞を繰り返している。昨秋のドラフト直後には早くも、「俺の中では一番。投げてる姿がステキじゃん。やっぱりすごいなというのが分かる」と話していた。投手強化を掲げる球団も、かねて1位の最有力候補に挙げていた。

ではなぜ日ハムは、ここにきて1位を公言したのか。日ハムOBが「スカウト陣が163キロをマークしたU18合宿や、練習試合を段階的にチェックしたことに加え、イの一番に1位を公言することで、佐々木への誠意を伝えたいのです」と話せば、さる放送関係者は「メジャーを牽制する意図もあるのではないか」と、こう続ける。

「佐々木は今のところ国内のプロ入りが第1志望。ただ、メジャーも高く評価しており、辣腕代理人のスコット・ボラス氏が水面下で接触を試みたといわれている。先日、ソフトバンクが昨年の全米ドラフトでブレーブスから1巡目指名されたスチュワートを獲得。ボラス氏がスチュワートの代理人を務めていますが、日本球界には依然として、『メジャーがこの報復として、佐々木を強奪しかねない』と懸念する声があります」

大船渡の国保監督は、佐々木の投球強度を制限するなど、故障防止を第一に考えている。高校入学後も身長が伸び、大人の体になり切っていないこともある。

トミー・ジョン手術の権威である慶友整形外科病院の古島弘三医師は「肉体的、技術的なピークは24~25歳で迎える。成長期で骨が弱い時期に過度の負担をかければ故障リスクは高まる」と話すように、プロ入り後も長い目で見つつ、育てる必要があるだろう。

「日ハムはダルビッシュ(カブス)、大谷翔平(エンゼルス)らの逸材を育てた実績はあるが、日本の球団の多くには、成長のピークまで時間をかけて育てる余裕がない、と言う声もある。メジャーは高卒選手の場合、イニング数を厳しく管理するなど、5~6年ほどかけて完成形に持っていく。異国の地でプレーするハンディはあるにせよ、徹底された育成方針を武器に、メジャーが間隙を縫ってくる可能性は十分にあります」(前出の関係者)

日ハムの1位公言は、日米による佐々木争奪戦の一端といえるかもしれない。



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日本ハム、佐々木(大船渡)1位指名を明言

2019年06月03日

6/3、サンケイスポーツ4面より

佐々木 朗希 (大船渡高・投手)
189cm・右投右打・動画

力感のない軽やかなフォームながら、最速は153キロを計測した。大船渡・佐々木朗希投手(動画)が練習試合で完投し、毎回の13奪三振。バックネット裏に集まった日米10球団(日本9、米国1)のスカウト、関係者を大いにうならせた。

「間違いなく1位で指名します。他の(指名候補選手への)リスペクトもありますが、能力が違いすぎる。圧倒的です」視察した日本ハム・吉村GMが、今秋のドラフト会議での1位指名を明言。ダルビッシュ、中田、大谷、清宮、昨年の吉田輝と高校球界のスターを指名してきた日本ハムが、12球団最速で新たなスター争奪戦への参戦を表明した形だ。

さらに、吉村GMは花巻東高(岩手)時代の大谷と佐々木の現状を問われ「投手としてだけなら佐々木君かもしれない。それくらい評価している」と、大谷を上回る逸材とも評した。

この日の佐々木は武器の直球を控えめに、カーブ、スライダー、フォークボールなど変化球を多投した。二回2死一、二塁で先制の2点三塁打を浴び、五回無死一塁では投球時に静止せずボークを取られる場面もあったが、八回無死一塁では一塁走者を刺す巧みな牽制も見せた。

ノーシードで出場する夏の岩手大会(7月11日開幕)へ、着々と準備を進める大型右腕。“令和の怪物”への視線は日に日に熱を帯びる。

▼日本ハム・栗山監督
「おれは昨秋のキャンプから(欲しいと)言っていた。ものが違う選手だと感じている。縁があるかないかは別にして、ああいう選手が必要なことは間違いない」


(6月2日 練習試合 佐久長聖 4-1 大船渡)



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