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山本拓実(市立西宮)、中日・オリックスの前で好投

2017年06月23日

6/23、スポーツニッポン6面より

山本 拓実 (市立西宮高・投手)
167cm・右投右打・動画

プロ注目の147キロ右腕・山本(動画)が今春のセンバツ王者・大阪桐蔭との練習試合で7回を被安打3の3失点と力投した。中日、オリックスが視察する中、146キロを計測。鋭いスライダーを織り交ぜ、計6三振を奪った。

序盤は力みで球数が多くなったが、中盤から修正。「力で押すことができた」と胸を張った。敵将の西谷浩一監督からも「(新チーム結成後)3安打は記憶にない。投げっぷりがいい」と絶賛された。

夏の甲子園の開会式で入場行進時にプラカードを持つのが市西宮の女子生徒。「女子は毎年出場するので男子も出たい」と54年ぶりの夏切符獲得へ意気込んだ。

(6月22日 練習試合 大阪桐蔭3―0市立西宮)



山本君のピッチング動画はこちら

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田中瑛斗(柳ヶ浦)に11球団集結、中日が高評価

2017年06月19日

6/19、日刊スポーツ6面より

田中 瑛斗 (柳ヶ浦高・投手)
183cm・右投左打・動画

柳ヶ浦のプロ注目右腕、田中瑛斗投手が18日、神奈川県内で行った東海大相模との練習試合に先発した。国内外11球団24人のスカウトが集まる中、9回10安打、4失点で完投。2本塁打を浴びた田中は「振りも打った音も違った。(最速146キロの)球速、コントロールの精度とどっちも上げていかないといけない」と今後を見据えた。

元ダイエー2軍監督の定岡智秋監督が「大事に育てないと」と話す逸材。アストロズの大慈弥環太平洋担当部長が「肩幅が広く、ダルビッシュのような雰囲気」と評せば、中日・石井スカウトは「チェンジアップの腕の振りが抜群に良い。プロで即通用する」と絶賛した。試合は3―4で敗れた。

(6月18日 練習試合 東海大相模4―3柳ケ浦)



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平良海馬(八重山商工)、中日「見ていて楽しくなる」

6/19、西日本スポーツ6面より

平良 海馬 (八重山商工高・投手兼外野手)
173cm・右投左打・動画

「琉球の剛腕」・平良が評判通りの投球を披露した。0―1で惜敗し、大会初日で最後の夏は幕を閉じたが「全力で投げたしフルスイングもできた。悔いの残らない試合だった」と涙はなかった。

スタンドがどよめいたのは4回だ。無死三塁から4番打者を迎えると球場の球速表示は151キロ。スカウトのスピードガンでは自己最速を2キロ更新する154キロを計測した。その後も150キロ台の直球を連発した。5回、自らの暴投で決勝点を失って敗れたが、平良の剛速球にネット裏のスカウト陣の視線はくぎ付けになった。

中日の中田スカウト部長は「見ていて楽しくなる魅力のある投手。スイング、腕の振りに力強さがあるし、器用な所もある。下半身の使い方を覚えれば、球速ももっと伸びるのでは」と173センチの右腕に大きな可能性を見いだしていた。

(6月18日 沖縄大会1回戦 首里1―0八重山商工)



平良君のピッチング動画はこちら

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本田仁海(星槎国際湘南)に11球団、中日が高評価

2017年06月16日

6/16、日刊スポーツwebsiteより (source)

本田 仁海 (星槎国際湘南高・投手)
180cm・右投左打・動画

夏の神奈川大会に創部初の第1シードで出場する星槎国際湘南が15日、日大三(西東京)と町田市内で練習試合を行い、1―9で敗れた。11球団38人のスカウトが集まる中、エース・本田仁海投手(動画)が17安打、9失点、167球を1人で投げ抜いた。

中日の中田スカウト部長は「投手として資質の高さを感じる」と評価するなど、9回には3者連続三振も奪った。本田は「高めに入った球を打たれた。低めに集められれば勝負になることも分かった」と話した。日大三の金成麗生内野手は先発し、5回を1安打無失点に抑えた。

(6月15日 練習試合 日大三9―1星槎国際湘南)



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ドラフト事件簿、中日の三沢強行指名事件の真相

2017年06月13日

6/13、中日スポーツ3面より

1970中日ドラフト3位 三沢淳
江津工高・投手・18歳

ドラフト指名からほぼ1年後に入団した選手がいる。前年3位で指名された島根・江津工の三沢淳(1970中日3位)は、新日鉄広畑に進んだ後、タイムリミット寸前で中日入りを決意した。今回の瞬間は、晴れの入団会見に臨んだ1971年11月15日。専属スカウトの法元英明は、いかにして「ミッションインポッシブル」を成し遂げたのか・・・。

義理や人情という言葉が、今よりも重かった時代の物語だ。始まりは70年秋のドラフト。センバツ優勝の島本講平(箕島)、湯口敏彦(岐阜短大付)、佐伯和司(広陵)の「高校三羽がらす」が注目されていた。予備抽選で1番クジを引き当てた南海が島本、2番の巨人が湯口、続いて広島が地元の佐伯を指名した。

9番目だった中日は地元の氏家雅行(愛知・大府)。そして3位に指名したのが三沢だった。法元に言わせれば「三羽がらすじゃなく四天王」。評価は同等だったが、三沢を推薦したわけではない。新日鉄広畑に入社することを知っていたからだ。とはいえ、今よりも事前調査がおざなりだったこの時代、強行指名も入団拒否もよくあることだった。

ところが、球団首脳は口頭ながら法元に「辞令」を下す。「三沢専属となり、何としても入団させよ」。球団の本気度も、翻意させる難しさも伝わる話がある。

年が明けた1月。「オレは姫路には顔が利く」と監督の水原茂が出馬した。7日に新日鉄を訪れて頭を下げ、翌8日は「急行しんじ」に8時間も揺られ、島根県浜田市の三沢宅にまで足を運んだ。球団が三顧の礼で迎えた超大物監督が、これだけの誠意を見せても三沢の心は動かなかった。

「あのときは近所がすごい騒ぎになりましたけどね。新日鉄で決めていましたから。プロより話をいただいたのが早かったですもん。あれで入っていたら逆に男がすたりますよ」。三沢が振り返るこの一徹さは、両親、とくに母の貞子さんから受け継いだものだ。義を重んじる貞子は、自らを「石見女は頑固者」と評している。

「決まっているものを強奪しようとするわけやから、むなしさはあったわね。無理だとわかっていながらやらないといけなかった」。春になり、正式に新日鉄広畑へ入社しても「三沢専属」の任は解かれず。それどころか三沢の評価はどんどん高まっていった。

江津工2年で転向したアンダーハンドは、武器のシュートに磨きをかけた。都市対抗ではチームを優勝に導き、自らも小野賞(特別賞に相当)を受賞。球団からの期待はさらに膨らみ、新日鉄のガードはより堅くなった。

三沢の試合を追う合間に、浜田へ通う日々が続いた。「玄関先だったのが3回目に中まで入れてくれた。4回目に、『ゆっくりしていって』と言われ、5回目に茶菓子が出てね・・・。お母さんが気の毒がってくれたんやろなあ」

法元と両親の信頼関係が徐々に構築されていったころ、最終局面を迎えた。当時は指名されながら契約しなかった社会人選手を対象に「再交渉期間」が設けられていた。この年は11月3日に門が開き、ドラフト前日の18日に再び閉まる。しかし新日鉄に聞く耳はない。

何とか三沢本人の意思確認を・・・。再交渉開始を前に、法元は「ルール違反」をした。車を借りて姫路入りし、三沢を極秘裏に連れ出した。

「夜中の2時にね(笑)。手柄山公園でした。絶対に会ってはいけないという規則でしたが。するとパトカーが来たんです。職務質問ですわ。この警官が野球に詳しい人やったら・・・。冷や汗をかきながら、そう思ったことを覚えています」

幸い三沢の正体も密会の目的も詮索はされなかった。三沢がプロ入りに傾いていることも確信。しかし、その情報をつかんだ巨人から横やりが入った。当時は高卒1年目の社会人選手も指名できた。スカウト部長の前川八郎は、富士鉄広畑(新日鉄の前身)元監督という太いパイプを使い、三沢と1対1で交渉している。

「紳士でしたよ。指名するから来いと。僕は巨人ファンでしたから夢のような話でした」。

大企業の象徴だった新日鉄に残る。直後のドラフトで巨人の上位指名を待つ。中日へ入る・・・。三沢の選択は安定やあこがれよりも義理だった。

「僕の家は貧乏でしたけど、駆け引きや金じゃなかったんです。他球団でという思いはさらさらなかったなあ。よくあんな田舎に足を運んでくれたな、と今でも思いますよ。母も曲がったことが嫌いだったから、法元さんがたまに来たり、電話だけなんて人だったら断っていたでしょうね。プロなら中日。そうじゃなきゃ失礼だなと考えました」

新日鉄は最後まで難色を示したが、三沢家は承諾。貞子は中日ではなく「法元さんにお預けします」と言ってくれた。タイムリミットまであと3日での入団発表だった。のちに三沢は結婚の媒酌人を法元に頼んだ。通算107勝。法元だけが「四天王」と評した中で、もっとも勝ったのが三沢だった。



下は1970ドラフト会議で中日が指名した選手です。3位指名の三沢淳は新日鉄広畑を経て1年遅れて入団。プロでの成績はこちら

中日の1970ドラフト指名選手
1位氏家 雅行大府高投手
2位稲葉 光雄日本軽金属投手
3位三沢 淳江津工高投手
4位村上 義則大倉工業投手
5位伊藤 泰憲三重高外野手
6位堂上 照電電北陸投手
7位盛田 嘉哉本田技研外野手
プロ入り後の成績


1970ドラフト会議の概要はこちら


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