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オリックス

オリックスがドラフト&育成に優れている秘密

2024年02月04日

2/4、日刊ゲンダイ38面「キャンプ直撃インタビュー」より

記者
「昨秋のドラフトでは、ほとんどの球団が大学生の即戦力投手を1位指名する中、高校ナンバーワン遊撃手の上田西・横山聖哉を指名。ドラフトで高校生の上位指名が多いのは球団の方針?」

オリックス・福良GM
「1位はみんなで考えて決めている。方針というより、発掘してくるスカウトの目が優れているんじゃないですか」

記者
「昨秋は4位まで高校生を指名するなど徹底している」

オリックス・福良GM
「ドラフト戦略と並んで、指名した高校生を育てる育成力も大事。スカウトもそうだけど、育成を手助けしているコーチ陣も優れていると思います」

記者
「3年間はファームでじっくり体づくりを徹底するとか、高卒選手育成の秘訣は?」

オリックス・福良GM
「そういうものはありません。強いて言えば、どんどん実戦経験を積ませること。実戦の中でしか覚えられないことが多いので、投手で肩、肘に問題がなければ、どんどん上(一軍)に上げて実戦に出していきます」

記者
「昨季は高卒3年目の山下舜平大が、プロ初登板で開幕投手を務める規格外のデビューでした」

オリックス・福良GM
「舜平大はファームで2年間やって、いけるという判断だったので抜擢しました。宮城は1年目にデビュー(して初勝利)。2年目は開幕ローテ入りして2ケタ勝利(13勝4敗)を挙げた。年数などは決めずに、できると判断したら、スピード感を持ってすぐに上で使うことですね」

記者
「昨季侍ジャパン入りした宇田川優希や6勝負けなしとブレークした東晃平といった育成出身の主力も多い。例えば巨人は育成選手が多いのに、なかなか支配下に昇格できません」

オリックス・福良GM
「巨人のことは分かりませんが、高卒にしても育成にしても、スカウトの眼力とコーチの育成力が優れているということは胸を張れます」 



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オリックスの2024ドラフト補強ポイント

2024年01月21日

週刊ベースボール1月29日号「12球団補強ポイント」より
世代交代が順調に進むだけに、特定の補強点は見当たらず、昨秋のドラフト同様、上位で素材型、下位で即戦力を指名する可能性も。

ただ、今季はエース・山本由伸がMLBに移籍しただけに、シーズンの成績次第では投手に狙いを絞る可能性もあるだろう。野手も同じことだが、柔軟な指名戦略を打ち出すのは、昨秋のドラフトで実証済みだ。



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オリックスの話題の新人、宮国凌空(育成3位)

2024年01月18日

1/17、スポーツニッポン2面より 

2023オリックス育成3位 宮国凌空
東邦高・投手・動画

憧れの先輩の背中を追う。オリックス育成3位・宮国(動画)は同じ沖縄県宜野湾市出身で、オリックス先発陣の中核を担う宮城(2019オリックス1位)の存在に目を輝かせた。「地元の先輩ですし、チームの先輩にもなる。いろいろ見習いながらやっていきたい」

同郷かつ、中学時代に在籍したチームも同じ宜野湾ポニーズ。ポニーリーグ日本代表に選出された経歴まで、偉大な先輩と同じ道を歩んできた。身長1メートル71の先輩に対し、「僕も身長が小さい方(1メートル76)なので、投球スタイルも似てくると思う。組み立て方も聞いてみたい」。

一日も早い支配下昇格を目指し、「同じ舞台で一緒にローテーションを回っていけたらいいなと思う」とその先に1軍での共演を夢見ている。

リリースへと移行する前に左手を高く突き上げる独特なフォームから、繰り出される力強い直球とツーシーム、スライダー、カーブ、フォーク、スプリットと多彩な変化球が武器。2年時点で最速は149キロを計測した。

3年夏に右手を負傷した影響で育成契約となったが、昨年末にはブルペン投球を行い、新人合同自主トレもここまで通常通りのメニューをこなすなど「不安はもうないです」と力強い。

入寮時には「家でも玄関とかに置いている。高校時代にも持っていってました」と沖縄で守り神とされるシーサーの置物を持ち込んだ。マウンド、そして先発ローテーションを守り切る投手を目指し、アピールを期す。



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ドラフト選手の家庭の事情、横山聖哉(上田西)

2023年12月04日

12/4、日刊ゲンダイ39面「ドラフト選手の家庭の事情」より 

2023オリックスドラフト1位 横山聖哉
上田西高・遊撃手・スカウト評

生まれ育った長野県上田市は、戦国武将・真田氏発祥の郷として知られるほか、信州最古といわれる別所温泉がある歴史情緒あふれる街だ。横山家は両親と2人の姉の5人家族。父の真さん(48)は上田市内にある丸子実業高(現・丸子修学館高)で内野手としてプレーした経験を持つ。

母の真紀さん(48)はテニスなどに親しみ、「妻のお父さんは(横山が野球を始めた)上田リーグの会長です。ちなみに私の父も少年野球チームの監督をしていたから、聖哉は野球一家で育ったことになります」と、真さん。

待望の男児として生まれた横山は物心がついた頃から野球に専念してきたように見えて、上田リーグの門を叩いたのは市立南小の2年時だった。真さんが言う。

「聖哉が生まれた時から野球をさせたいとは思っていましたが、本人の気持ちの方が大切ですからね。長女や次女も交えて、小さい頃からキャッチボールなどを遊びの一環でやっていて、だんだん野球にハマってくれた形です。他の選択肢としてサッカーやバスケにも触れさせてきました」

上田リーグは硬式野球のクラブだ。これは、ゆくゆくは高校まで続けるのであれば、早いうちから硬式球に慣れておいた方がいいという真さんの考えだった。

看護師の真さんと真紀さんは共働きで、お互い夜勤は避けられない。真さんは当たり前のように子供たちを風呂に入れたり食事の面倒を見たりと、育児を分担してきたという。野球のサポートは一家総出で行った。真さんは上田リーグでコーチを始めると、夜勤明けでそのままグラウンドに行くことも珍しくなかった。

「お義父さんも近所に住んでいるから、よく打撃フォームをチェックしてもらいました。家の中ではバドミントンの羽根を打たせ、2人の姉と妻が熱心にトスを上げるのを手伝っていました。私はグラウンドで叱ることもあった分、家で厳しいことは言いませんでした。オンとオフを切り替えて、リラックスしていてほしかったからです」

こう話す真さんが家でも心を鬼にしたのは横山が市立第四中(上田シニア)の3年時。進路はすでに上田西高に決まっていた。

「当時は身長170センチほどで、線も細かったんです。本気で高校野球に打ち込むつもりなら体づくりは必須です。本人にもその意志がありました。だから、晩ご飯は米700グラムを食べることをマストにして、最初のうちはしっかりハカリで計測してから与えていました。時には満腹で苦しくて涙ぐみながら、丼を抱えていました。降参? させませんでしたよ。どれだけ心苦しくても親が妥協したらそこで終わりです。一緒に戦っている気持ちで、『自分で決めたことだろう』と、食べさせました」(同)

上田西には自宅から自転車で通学した。平日の帰宅時間は20時から21時ごろ。これまで大きなケガをしていないのは、帰宅後の取り組みが奏功しているようだ。

「家に帰ると風呂に入り、それからリビングで黙々と1時間ほど柔軟をするのがルーティンです。空腹だろうけど、体のメンテナンスを済ませてから晩ご飯を食べています。野球に対してストイックなんです」(同)

12球団のスカウトが「高校球界ナンバーワン遊撃手」と口をそろえる逸材は、プロでもナンバーワンを目指す。



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「ドラフトと育成」の専売特許は、いまやオリックス

2023年11月26日

11/26、日刊ゲンダイ35面より
「ドラフトと育成」といえば、かつては日本ハムの十八番だった、ドラフトで獲得した若手をファームで“促成栽培”。一軍でイケるという判断があれば、主力を放出してでも働き場所を与える。そういった活発な新陳代謝が、2006年からの11年間で5回のリーグ優勝につながった。

しかし、「ドラフトと育成」の専売特許は、いまやオリックスに取って代わられた。改めてそう思わずにいられないのが24日、両球団から発表された日本ハム・吉田輝星とオリックス・黒木優太の交換トレードだ。

金足農(秋田)出身の吉田は18年夏の甲子園の準優勝投手。「金農旋風」の立役者で同年のドラフト1位で日本ハムに入団した。「甲子園のヒーロー」はしかし、プロ5年の通算成績が3勝9敗。今季は中継ぎとして3試合に登板しただけだった。

「開幕を二軍で迎えたことで、白羽の矢を立てたのがオリックス。今年に入って何度か日本ハムに譲渡を申し入れたが断られ、ようやく実現したトレードと聞きました。150キロ超のストレートに右打者の外角に鋭く曲がるカッターの持ち主。オリックスの首脳陣は再生可能と踏んでいるようです」(オリックスOB)

オリックスはプロ4年目の宮城や紅林が主力に成長。今季は3年目の山下や6年目の東がローテ入りした。ドラフトで獲得した高校生を次々に主力に育てているだけに、日本ハムで伸び悩んだ吉田も大化けするかもしれない。


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