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広島

佐々木朗希(大船渡)、広島「課題持ってやってる」

2019年04月21日

4/21、デイリースポーツ6面より

佐々木 朗希 (大船渡高・投手)
189cm・右投右打・動画

最速163キロ右腕が日米20球団の前で新たな一面を披露した。今秋ドラフトの目玉である大船渡・佐々木朗希投手(動画)が20日、宮城・多賀城市内で行われた仙台育英との練習試合に「4番・投手」で先発出場。投げては変化球を軸に四回途中2失点、打ってはバックスクリーン直撃の先制3ランを放って存在感を示した。

強い意志を持って春夏通じて甲子園39度出場で春1度、夏2度の準優勝を誇る強豪に挑んだ。佐々木は国内の高校生最速をマークした剛速球をセーブし、変化球主体の投球をお披露。カーブ、チェンジアップを試すかのように投げ込んだ。

直球自体もこの日は最速150キロで、被安打3、5奪三振にとどまった。4四球と制球に苦しむ場面もあったが、阪神など国内10球団27人、メジャー10球団13人が集結したスカウト陣の評価は揺らがない。広島・苑田スカウト統括部長は「課題を持ってやっている」と意図を持って投げる姿勢を称えた。

スピードだけではないところも改めて示した。阪神・葛西スカウトは「ツーシームも投げていたんじゃないか」と新兵器の存在を示唆。打ち取って抑える省エネスタイルを習得して投球の幅を広げれば、悲願の甲子園も近づいてくる。

本業以外にも主砲として初回に先制3ランを放ち、球場を沸かせた。中堅まで125メートルの球場でバックスクリーン直撃の一発。スタンドまで軽々と運ぶ姿も様になる。令和の怪物にふさわしいスター性。この日も学校の方針で取材対応はなかったが、周囲の騒がしさに惑わされず進化を続けている。

(4月20日 練習試合 仙台育英 8-4 大船渡)



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広島カープ沈没の内幕、2年前のドラフトから始まった

2019年04月19日

4/19、日刊ゲンダイ30面「広島沈没の内幕」より

2017広島ドラフト1位 中村奨成
広陵高・捕手・動画

V3チームとは思えない数字が並ぶ。17日の巨人戦は2点ビハインドの九回に試合をひっくり返した。菊池涼の右越え適時二塁打で同点。さらに2死二塁から石原が決勝の中前適時打を放って劇的な逆転勝ちを収めたものの、5勝12敗の借金7で最下位に沈む。

先週10日には延長戦史上ワーストとなる1イニング12失点を喫した。17日現在、チーム打率・210、52得点、21失策はリーグワースト。防御率は下から2番目の4.35である。チーム関係者は「打てない打てないといわれるけど、元凶はやはり投手陣。何年か前から投手がいないといわれていた」と指摘する。

25年ぶりにリーグ優勝を果たした2016年は、ジョンソンが15勝7敗で沢村賞。野村が16勝3敗、黒田が10勝8敗と盤石だったが、この年で黒田が引退。

翌17年は新戦力の台頭に助けられる。薮田が15勝3敗、岡田が12勝5敗、大瀬良が10勝2敗。大瀬良は翌18年も15勝7敗で最多勝を獲得し、エースに成長したものの、岡田は8勝7敗、薮田に至っては2勝1敗。誰かがカバーしてV3を果たしても、大瀬良以外は2年続けて活躍できない。本当の実力者が少ないのだ。

実績のあるジョンソン、野村は苦しみ、岡田、薮田は二軍でくすぶっている。抑えの中崎にしても、4年連続で60試合近い登板数があり、勤続疲労の色が濃い。今季台頭する気配があるのは、2勝を挙げている床田のみである。

オープン戦は1位。もともと補強に頼らないチーム方針ではあるが、王者の気の緩みなのか、緒方監督や投手コーチは「誰かが出てくるだろう」と油断し、現状が見えていなかったと指摘する声もある。

定評があるドラフト戦略のほころびも原因だ。昨年の1位は4球団競合の末に小園(報徳学園)を獲得した。前出の関係者が続ける。

「これは菊池、田中の二遊間コンビの後継者という補強ポイントに合致する。でもその前の17年のドラ1は紛糾した。補強ポイントが一目で分かる独自のスカウト年表によると、1位は捕手ではなく、どうしても即戦力投手が欲しかった。

それでも、広陵で夏の甲子園を沸かせた捕手の中村奨成を1位で指名した。地元のスター候補だから取らざるを得なかったとはいえ、直前まで二者択一を迫られた投手(ヤマハの鈴木=現中日の抑え)を1位で取れなかったのは、今となっては痛かった。投手陣は高橋昂、山口、遠藤といった20歳前後の高卒有望株が多いが、一軍の戦力になるにはまだ時間が必要。今がまさに空白の時期なんです」


昨季も防御率4.12と投手陣は脆弱だったが、強力打線がカバーした。しかし、ここまではFAで流出した丸の穴が埋まっておらず、4番の鈴木が孤立。守備陣も「1点もやれない」と焦り、ポロポロやる悪循環に陥っている。

もしV逸なら5年目の緒方監督は今季限りの可能性が高い。そんな広島の次期監督候補に、とんでもない大物OBの名前が急浮上している。(つづく)



下は2017ドラフトで広島が指名した選手です。1位指名・中村君のスカウト評はこちら

広島の2017ドラフト指名選手
1位 中村 奨成 広陵高 捕手
2位山口 翔熊本工高投手
3位ケムナブラッド誠日本文理大投手
4位永井 敦士二松学舎大付高外野手
5位遠藤 淳志霞ヶ浦高投手
6位平岡 敬人中部学院大投手
プロ入り後の成績


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河野竜生(JFE西日本)に12球団、巨人・広島などの声

2019年04月17日

スポニチwebsiteより  (source)

河野 竜生 (JFE西日本・投手)
174cm・左投左打・動画

今秋ドラフト上位候補のJFE西日本・河野竜生投手(動画)が7回を2安打完封し、チームのコールド勝ちに貢献した。6回には球場表示で自己最速を1キロ更新する149キロをマークし、詰めかけた12球団30人以上のスカウト陣をうならせた。  

陽が傾き急激に球場内の気温が下がる中、河野が熱い投球を披露した。「生命線としている真っすぐで、打者に向かっていけた」。

5回2死まで1人の走者も許さない完全投球。6回には149キロを出し「初回と(グラウンド)整備後の6回を大事にしている。試合の後半にいいボールを投げたいと思っているので、ギアを上げられたのはよかった」と振り返った。

7回を86球で2安打完封勝利。リーグ戦初戦を飾り山下敬之監督は「初回を簡単に打ち取れて、乗ってきたんじゃないかな。きょうは河野に尽きるでしょう」と称えた。(以下スカウト評)

▼広島・白武佳久スカウト部長
「これでまた株が上がったね。評価は変わらないし、上位なのは間違いない」

▼巨人・渡辺政仁スカウト
「真っすぐに力があるし、スライダーがいいところから曲がっている」

▼ヤクルト・橿渕聡スカウトG次長
「完璧な内容。スライダーの見極めが難しいから、バッターが翻弄(ほんろう)されている感じ」

▼阪神・山本宣史スカウト
「修正能力が高くなった。安定した左投手は少ないし、順調に成長している。必ず上位候補になる」

▼ロッテ・永野吉成チーフスカウト
「ストライク率が高くてテンポが良い。直球でバッターを押し込めているね」


(4月16日 岡山大会 JFE西日本 7-0 西濃運輸)



河野君のスカウト評はこちら

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柳町達(慶応大)、広島「上位指名もある」

2019年04月14日

4/14、スポーツ報知6面より

柳町 達 (慶応大・三塁手)
180cm・右投左打・動画

春季リーグが開幕。今秋ドラフト候補の慶大・柳町達三塁手(動画)が立大戦で3安打を放ち、白星発進に導いた。初回先頭で初球を中前に運ぶなど、現役最多のリーグ通算安打を「88」に伸ばした。

背番号1の柳町が開幕戦の初球を振り抜いた。初回先頭で中前安打を放ち、先制のホームイン。1年春の明大4回戦以来2度目の1番に入り、「目指していることができた」。現役最多の安打製造機に積極性が加わった。

昨秋は狙い球に固執し、自己最低の打率2割5分9厘。「追い込まれるほど打率は高くない。先に振っていく意識。ストライクゾーンに来た球をしっかり振れた」。3、7回もセンター返しで3安打を固め打った。

昨季までの外野から高校で3年間守った三塁に転向。広島・苑田スカウト統括部長は「リストが柔らかく、インパクトまで速い。左対左も苦にしない。挟殺プレーを見ても、野球をよく知っている。三塁が欲しい球団は上位でしょう」と語った。

通算88安打で大台に迫り、「まだまだ。好機で凡退したので修正したい」と柳町。平成のラストスパートをかける。

(4月13日 東京六大学野球 慶応大 4-1 立教大)



柳町君のバッティング動画はこちら


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村西良太(近畿大)に9球団、広島・日ハム高評価

2019年04月08日

4/8、スポーツニッポン6面より

村西 良太 (近畿大・投手)
173cm・右投左打・動画

最速152キロを誇り、今秋ドラフト指名有力候補の近大・村西良太投手(動画)がリーグ戦初先発し、5回1安打1失点で先発初勝利をマークした。5つの三振を奪うなど、安定感あふれる内容に「先発の勝利は違う。嬉しい」と思い切り目尻を下げた。   

初回1死二塁、飛球を右翼手が見失い、二塁打としたことで先制点を失ったが、動じない。サイドから投じる最速148キロの直球を軸にスライダー、カットボール、スプリットなど多彩な変化球で的を絞らせず、順調に回を重ねた。

昨秋は中継ぎとして12試合中10試合に登板。チームの3季ぶり優勝、12年ぶり神宮大会出場の原動力となったが、今季からは先発に転向。「初回は何も分からなかった。どう(試合に)入ったらいいのか・・・」と戸惑いもあったが、すぐに適応してみせた。

意識しないまま、初勝利の“前祝い”を行っていた。球場入り後、近隣のコンビニエンスストアでタイの身をほぐし、具にしているおにぎりを補食用として購入。「めでたい」として古くから縁起物とされる魚だけに、試合に向けての勝利への験担ぎと思いきや・・・。

「おいしそうだなと思って・・・」。いつも笑みを絶やさず、穏やかな性格で誰からも愛される“癒やし系”。チームにとってグラウンド内外での存在感は大きい。

ネット裏には9球団のスカウト陣が詰めかけた。日本ハム・大渕スカウト部長は「右打者の内角に強い球が投げられる。キレがあって球が強い。変化球が決まれば、打者はもっとイヤに感じる」と評価し、広島・鞘師スカウトも「サイドであれだけの球速が出れば、打者は当然打ちにくい」と話す。

プロ志望を公言する豪腕。チームの連覇、そして自らも充実の秋を迎えるために、全力で腕を振り続ける。

(4月7日 関西学生野球 近大 11―1 同大)



村西君のピッチング動画はこちら


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