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広島

常広羽也斗(青学大)に阪神など11球団、広島が高評価

2023年09月20日

9/20、デイリースポーツ6面より 

常広羽也斗(青山学院大・投手)
180cm・右投右打・動画

青学大は国学院大に敗れ、1勝1敗。今秋ドラフト1位候補の常広羽也斗投手(動画)は同点の八回から2番手で登板し、4回1/3を2安打3失点(自責1)だった。阪神は嶌村球団本部長と担当の吉野スカウトの2人体制で視察するなど、集まった11球団のスカウト陣が熱視線を送った。

2試合連続のタイブレークも勝ちきれなかった。八回から登板した常広は延長十一回まで0を並べる力投。しかし、十二回無死満塁で暴投と適時打で3失点して降板した。安藤寧則監督は「過去を振り返っても負けるときはこんなものかな」とフォローした。

右腕の登板に11球団が集結。失点が響いてチームは敗れてしまったが、広島・苑田スカウト統括部長は「チームの何本柱というピッチャーになれる」と、変わらぬ評価を語った。

(9月19日 東都大学野球 国学院大 3―0 青学大)



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上田大河(大商大)無安打無得点、広島が高評価

2023年09月17日

9/17、スポーツニッポン6面より 

上田大河(大阪商業大・投手)
181cm・右投右打・動画

今秋ドラフト会議が1カ月後に迫る中、スカウト陣に強烈な印象を残した。大商大・上田(動画)ノーヒットノーラン。達成の瞬間はグラブを軽く叩いて喜んだものの、「あと一歩で完全試合を達成できたので非常に悔しいです」と唇をかんだ。

リーグ史上初の完全試合まで残り2人に迫っていた。しかし13―0の9回1死から四球を与え、直後には一塁手の失策で1死一、三塁のピンチを背負った。それでも最後は冷静に二ゴロ併殺に仕留め、打者28人を無安打で終えた。

関西の大学生No・1投手と評される最速154キロ右腕を目当てに、球場には阪神や巨人などのNPBスカウトが訪れた。3人態勢を敷いた広島の田村恵スカウトは「投球フォームのバランスが春よりも良い。総合力が高く、伸びしろもある」と高評価した。

エース兼主将として「プロを意識するよりも、チームの勝利が最優先」と繰り返し、たどり着いた快挙。関東には最速158キロ左腕の東洋大・細野晴希ら今秋ドラフト1位候補がそろうが、上田が関西の即戦力投手として存在感を猛アピールした。

(9月16日 関西六大学野球 大商大 13―0 大院大)



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岩井俊介(名城大)に10球団、広島・中日「上位候補」

2023年09月10日

中日スポーツwebsiteより (source)

岩井俊介(名城大・投手)
181cm・右投右打・動画

日の丸も背負った名城大のエースが粘投で試合をつくった。先発の岩井俊介投手(動画)が7イニング無失点。「本調子ではなかったが、打たせて取る投球ができた。守備にも助けられました」と走者を出しながらも要所を締めた投球を振り返った。

立ち上がりは申し分なかった。「入りを大事にして初回はいきました」との言葉通り、1回は三者凡退でスタート。2回は走者を出しながら併殺に打ち取り、3回までを打者9人で片付けた。

最大のヤマ場は7回だった。1死一、二塁のピンチを背負ったが、ここでギアを上げた。「力入れて(三振を)狙いました」。打たせて取る投球から一転して、変化球を駆使して2者連続三振を奪い、愛工大打線の反撃の芽を摘み取った。

この日は計10球団、28人のスカウトが視察。中日・清水スカウトは「ばらついているが、悪いなりに試合をつくれていることは評価できる。強い球はプロでも通用する」とコメント。広島・松本スカウトも「8月下旬に視察したときよりもスピードも制球もよくなっていた。馬力があるし、スライダーもいい。上位候補になる」と評価した。

不調ながらも、チームのスピードガンでは152キロを計測。10月26日のドラフト会議を見据えつつ「秋は絶対優勝、王座奪還です」。まずは目の前の試合に集中する。

(9月9日 愛知大学野球 名城大 5―0 愛工大)



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生田惇一郎(北九大)志望届提出へ、阪神・広島ら視察

2023年09月04日

9/4、スポーツニッポン2面より 

生田惇一郎(北九州市立大・投手)
178cm・右投左打・動画

プロ注目の北九大150キロ右腕・生田惇(動画)が2番手で今季初登板した。2年春、秋に3勝し、最速150キロを記録したがここ1年は未勝利。「制球難で苦しんだが腕を下げスリークオーターぎみにしたら安定した。打者に向かっていく投球が戻ってきた」

阪神、広島など複数球団スカウトが視察する中で2回無失点。ドラフトに向け「志望届を出します」と吉報を待つ。

(9月3日 九州六大学野球 北九大 13―0 九国大)



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冨士隼斗(平成国際大)、広島が今後に期待

9/4、サンケイスポーツ5面より 

冨士隼斗(平成国際大・投手)
180cm・右投右打・動画

今秋のドラフト候補に挙げられている最速155キロ右腕の冨士(動画)が、関甲新学生リーグの上武大戦で四回から今季初登板し、2回を2安打3失点。腰痛のため約2ヶ月間、投球練習ができず、140キロ台中盤の直球を狙われた。試合に敗れ「勝つことを目標にしてきたのに試合を壊してしまった」と猛省。

NPBの7球団が視察し、広島・高山スカウトは「本来の真っすぐを次に見たい」と期待した。

(9月3日 関甲新学生野球 上武大 3―0 平成国際大)



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