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広島

広島の2017ドラフト補強ポイントチェック

2017年05月03日

週刊ベースボール 5月15日号より
野手では田中広輔、菊池涼介、丸佳浩、鈴木誠也、投手では野村祐輔や中崎翔太らに代表されるチームの中心選手はほとんどが20代で、補強が急務となっているポジションはない。今季入団の加藤拓也、床田寛樹が先発投手として結果を残していることからも、素材型の好選手を指名する好機だ。

比較的ベテランへの依存度が高いのが、40歳の新井貴浩、37歳のエルドレッドに頼るところの大型の長距離砲。三塁手の履正社高・安田尚憲(動画)を獲得することができればチーム編成に幅が増し、5年先、10年先を見据えたチーム作りが可能になるだろう。




今週の週刊ベースボールはドラフト特集号です。

広島のドラフト1位指名選手の傾向はこちら



draftkaigi at 09:42|この記事のURL

高卒2年目・高橋樹也(広島)、1軍で鮮烈デビュー

2017年05月02日

ベースボールチャンネルより (source)

2015広島ドラフト3位 高橋樹也
花巻東高・投手・動画

2015年ドラフトで広島東洋カープに3位指名された高橋樹也投手(動画)が、4月30日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初登板を果たした。プロ初の奪三振は、自身が憧れる先輩のライバル打者から取ったものだった。

広島の高卒2年目左腕・高橋樹也がプロデビューを果たした。8回裏2死、4点差がついたところでマウンドへ向かった高橋樹は、先頭の梶谷隆幸に中前安打を許したあと、侍JAPANの主砲を務めた筒香嘉智を迎えた。

「筒香さんはどっしりと構えられていて、凄く緊張感がありました。(キャッチャーの)會澤(翼)さんが思い切って投げてこいと言ってくださったので、開き直って投げることができました」

驚いたのは、堂々としていたマウンドでの立ち振る舞いだ。筒香に対し、初球は外のストレートでストライクを取った。2、3球目はインコースにストレートを放り、4球目は外のストレートでボール。カウント2-2としたところで、最後に投じたのは109キロのスローカーブだった。

「自信があるのはコントロールとボールのキレです。色々なボールを使って、ストライクを取って打ち取れるように頑張りたい」と試合前に話していたが、筒香を空振り三振に取る、見事なデビュー戦だった。

岩手県出身。2年連続開幕投手を務めた菊池雄星(2009西武1位)とは、高校の後輩にあたる。運命もある。きっかけは小学生時代に参加した野球教室での出会いだ。菊池がプロになって初めての野球教室に、小学生だった高橋が参加していたのだ。

「覚えていますよ。いいボールを投げるねって、本人にいったのを覚えています」。菊池の回想だ。高橋樹はそのまま菊池の背中を追って、花巻東へ進学したのだった。

高校時代は3年夏に初めて甲子園に出場した。1回戦の専大松戸戦では先発して9回2失点完投勝利。2回戦の敦賀気比戦では先発を譲ったものの、リリーフでマウンドに上がり、4回7安打無失点で勝利に貢献した。3回戦で準優勝した仙台育英戦に敗れたものの、大会後にはU-18 W杯の日本代表に選出され、リリーバーとして準優勝に導く活躍を見せた。

当時のU-18日本代表メンバーには、すでにデビューを果たしている小笠原慎之介(中日)や高橋純平(ソフトバンク)のほか、成田翔(ロッテ)、佐藤世那(オリックス)、平沢大河(ロッテ)、オコエ瑠偉(楽天)、高校1年生でメンバー入りしていた清宮幸太郎(早実)などがいる。

「小笠原は同じ左投手なので、負けられない気持ちは強いですね」。試合前にはそう語っていたが、侍JAPANの主砲を空振り三振に斬って取るのだから、相当な強運の持ち主といえるだろう。

今回のデビューで先輩・菊池との距離が急激に縮まったわけではないが、まだ、先輩が1試合しか対戦していていない強打者と合いまみえたことは彼にとって大きな財産になることは間違いない。

「(雄星さんと同じ学年の)筒香さんと対戦できることには縁を感じました。三振を取れたことは自信になりますけど、勘違いしないよう謙虚にやっていきたいです。まだまだですけど、雄星さんに少しでも近づけるように、これからも努力していきたいです」。先輩と同じくきれいな言葉遣いと謙虚な姿勢は重なるものがあった。

菊池が苦しんだように、高橋樹もこれから茨の道を進むこともあるだろうが、ひとまず、大きな一歩を踏みしめたことには称賛を送りたい。“雄星2世”が鮮烈なデビューを飾った。




下は2015ドラフト会議で広島が指名した選手です。高橋樹也は3位指名され入団。 スカウト評はこちら

広島の2015ドラフト指名選手
1位岡田 明丈大阪商大投手
2位横山 弘樹NTT東日本投手
3位高橋 樹也花巻東高投手
4位船越 涼太王子捕手
5位西川 龍馬王子内野手
6位仲尾次 オスカルホンダ投手
7位青木 陸山形中央高捕手


draftkaigi at 07:40|この記事のURL

加藤雅樹(早大)が2試合連続弾、広島「弱点がない」

2017年05月01日

5/1、スポーツ報知4面より

加藤 雅樹 (早稲田大・外野手)
185cm・右投左打・動画

早大の加藤雅樹左翼手(動画)
が、今秋ドラフト候補左腕の東大・宮台康平投手から2試合連続本塁打となるグランドスラムを放ち、3カードを終えて打撃3冠に立った。

1球で仕留めた。勝負を避けられ、4四球で迎えた7回2死満塁の5打席目。カウント3ボールから、高めの直球を完璧にとらえた。加藤は「見逃してばっかりで打ちたいな、と思っていた。完璧にとらえられて、納得のいくホームランでした」。ドラフト候補左腕の宮台から、2日連続で逆方向の左翼席へたたき込んだ。

東大戦で8打点を稼ぎ、これで10打点。打率は.556まで上昇。3本塁打は慶大の主砲・岩見と並び、立大、慶大戦を残して3冠王を視界にとらえた。2年春での3冠なら、00年の法大・後藤武敏(現DeNA)、01年の早大・鳥谷敬(現阪神)に並ぶ最速タイだ。

後輩の清宮から刺激を受けた。27日の都大会決勝をスタンドから観戦し「清宮、野村のホームランを見てすごいな、と。自分もこれぐらい六大学で打たないと。刺激になりました」。早実時代から注目してきた広島・苑田スカウト統括部長は「体勢が崩れない。弱点がないね」と評価した。

(4月30日 東京六大学野球 早稲田大 12―0 東京大)




加藤君は現在2年生で、再来年(2019年)のドラフト対象選手です。バッティング動画はこちら


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鍬原拓也(中央大)、広島が高評価「則本に近い」

2017年04月28日

4/28、スポーツ報知4面より

鍬原 拓也 (中央大・投手)
176cm・右投右打・動画

中大が亜大に逆転勝ちし、1勝1敗とした。今秋ドラフト候補の最速152キロ右腕・鍬原拓也(動画)が、体調不良から復帰し、7回途中3失点でリーグ単独トップの今季3勝目を挙げた。

中大・鍬原がアクシデントを乗り越え、3勝目をつかんだ。先週へんとう炎で39度超の発熱。2日間休養し、19日に練習再開したが、体重は4キロ減の72キロで、26日のカード初戦の登板を回避。「不安でいっぱいでした。意識して低めに投げた」

最速147キロ止まりで初回に2ランを浴びたが、6回0/3を6安打、3失点。広島・苑田スカウト統括部長は「今日はリリースが合っていなかったけど、いいときの投げ方は楽天・則本に近い」と期待を寄せた。

(4月27日 東都大学野球 中央大 5―3 亜細亜大)




鍬原君のピッチング動画はこちら

鍬原君のスカウト評はこちら

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布川雄大(武南)に8球団、阪神・広島が高評価

2017年04月27日

デイリースポーツwebsiteより (source)

布川 雄大 (武南高・投手)
187cm・右投右打・動画

武南が競り勝ち、2回戦に進んだ。プロ注目の大型右腕・布川雄大投手が4安打1失点で完投し、チームを勝利に導いた。187センチ、85キロの体から投げ込む直球は、終盤まで球威十分。勝負所では140キロを超え、自己最速を3キロ上回る146キロも計測した。

変化球に課題は残すものの、8球団のスカウト陣の前で好投。阪神・平塚スカウトが「ボールの角度がいい」と話せば、広島・尾形スカウトも「前でボールが離せる。球持ちがいい」と評価した。

地区予選の大宮工戦では、7回15奪三振の快投を披露していた布川。この日は6奪三振にとどまったが、無安打に封じた五回以降は外野に打球を運ばせず「今日は80~95点。まっすぐで押せたことがよかった」と、顔をほころばせた。

(4月26日 埼玉大会1回戦 武南 2―1 上尾)




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