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ロッテ

広瀬隆太(慶応大)19号弾、ロッテ高評価

2023年09月24日

9/24、スポーツ報知8面より 

広瀬隆太(慶応大・二塁手)
182cm・右投右打・動画

ドラフト候補に挙がる慶大の広瀬隆太一塁手(動画)が法大戦の2回に歴代5位タイの通算19号2ランを左翼席中段へ放った。慶大は4回までに8点を挙げるなど、投打で圧倒した。

真ん中高めへ抜けたカットボールに、思い切りバットをぶつけた。一塁方向へ走り出した広瀬は、着弾点を確認するかのように体を左翼席へ向けると、軽く2度ジャンプした。

2回1死二塁から放った、特大の2ランは通算19本目。「真芯に当たったので、ホームランになってくれました」。偉大な先輩である高橋由伸(元巨人)が持つ通算最多本塁打記録(23本)まで、あと「4」とした。

今春、本塁打はキャリアハイの5本を記録したが、打率は1割9分2厘と苦しんだ。「打ち急いでいたので、ゆったりタイミングを取ることを練習してきました」。

視察したロッテ・松田スカウトは「球の速い篠木投手の内角直球をファウルした後の変化球を、体を開かずに打っていた」と変化を認めた。

開幕2週前に痛めた右手首の状態は、まだ本物ではない。「(記録は)特に意識していません。打席で全力を尽くすだけ」。自然体のなかで自分の「間合い」を保つことができれば、本塁打の数はおのずと伸びてくる。

(9月23日 東京六大学野球 慶応大 8―2 法政大)



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西舘勇陽(中央大)に広島・巨人など5球団、ロッテ評価

2023年09月23日

9/23、サンケイスポーツ終面より 

西舘勇陽(中央大・投手)
183cm・右投右打・動画

ロッテの本拠地・ZOZOマリンで、プロ注目の最速155キロ右腕が躍動した。中大・西舘(動画)が1安打完封で自己最多の13三振を奪った。「自分のペースで投げられた。1点取られたら負けだと思っていた。結果としてゼロで良かった」

被安打は四回2死で天井に許した中前打の1本だけ。この日最速152キロを計測した直球を軸に、無四死球で110球を投げきり〝準完全投球〟を披露した。18日の亜大1回戦で投げ合い、勝利を許した草加に雪辱。今季2勝目、リーグ通算11勝目(9敗)を挙げた。

ネット裏では巨人、ロッテ、西武、楽天、広島の5球団計9人のスカウトが視察。ロッテ・松田スカウトは「抜群。いい力感の中で、真っすぐが強くて変化球も制球できていた」と絶賛した。

今年の東都大学野球は好投手がそろう。西舘の他にも細野(東洋大)、下村(青学大)、常広(同)、草加(亜大)、武内(国学院大)は10月26日に迫るドラフト会議での1位指名候補。

19日にプロ志望届を提出した西舘は「ドラフトのことは考えていない。優勝に向かってやっていきたい」と2019年秋以来、8季ぶり26度目の優勝に照準を定めた。

中大で1学年先輩の阪神・森下が1年目から活躍し、18年ぶりのセ・リーグ優勝に貢献した。「一緒に練習していた先輩が、上の世界ですごい。いい報告ができるように頑張りたい」と西舘。ドラフト1位の先輩の雄姿を発奮材料に、右腕を振る。

(9月22日 東都大学野球 中央大 2―0 亜細亜大)



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上田大河(大商大)に6球団、オリックス・ロッテ評価

2023年09月17日

デイリースポーツwebsiteより (source)

上田大河(大阪商業大・投手)
181cm・右投右打・動画

大商大の最速154キロ右腕・上田大河投手(動画)がノーヒットノーランを達成した。関西六大学野球史上12人目の快挙となった。上田は「常にランナーを出さないピッチングを目指していた。達成できて良かった」と安堵の表情を浮かべた。

初回から打たせて取る投球を披露した。この日の最速149キロの直球に加えて、変化球のキレも抜群。順調にアウトを重ねた。

しかし、完全試合ペースで迎えた七回に右手中指の皮がめくれるアクシデント。「めちゃくちゃ痛くて、すぐロキソニン飲んだんですけど。真っすぐが指にかからなくなったので変化球主体に切り替えました」と冷静な判断で配球を変更。七、八回も三者凡退で片付けた。

九回は先頭を二ゴロに打ち取ると、次打者の打席では146キロを計測。「気持ちですね」と痛みをこらえながらの力投だったが、2-3から直球がひっかかり四球を献上。完全試合への道はここで途絶えた。「完全試合したかったです」と悔やんだが、それでも最後の打者を二併殺打に抑えると仲間から祝福され、笑顔を見せた。

この日は阪神、巨人など6球団のスカウト陣が視察。ロッテ・榎アマスカウトディレクターは「ピッチングがうまい。打ち取る術を持っている。計算できるピッチャーですよね」と評価。

オリックス・谷口スカウトは「投球にメリハリがあった。頭(先発)でも中(中継ぎ)でも使える。監督からしたら大事な場面で使いやすいピッチャー」と絶賛。関西の中ではトップクラスかとの問いには「そうでしょう」と高い評価を口にした。

117球の熱投でノーノーを達成した右腕はさらなる成長を誓った。「真っすぐで押せたんですけど、空振り取れる真っすぐを投げられるように修正したい」。ドラフトへ向け、強烈なアピールに成功した。

(9月16日 関西六大学野球 大商大 13―0 大院大)



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赤塚健利(中京学院大)に9球団集結、ロッテ高評価

2023年09月09日

中日スポーツwebsiteより (source)

赤塚健利(中京学院大・投手)
194cm・右投右打・動画

中京学院大のプロ注目右腕、赤塚健利投手(動画)が、7イニングを投げ、無失点で完投。毎回の10奪三振を記録して勝利に貢献した。

8月25日の開幕戦では、7イニング2/3を投げ、三振は0。この日の最速は球場表示で146キロにとどまったが、高めの直球で空振りを奪い10個の「K」を積み上げた。「変化球も全般よく、真っすぐもバットの上を通せた」と自賛した。

この日は計9球団19人のスカウトが視察。ロッテ・榎スカウト部長は「強い球質のストレートで見た目以上にキレがある。体格も魅力的。化ける可能性がある」とポテンシャルを高く評価した。

7日にはプロ志望届を提出した。運命の10月26日に向け、アピールの機会は限られている。「ここ最近で一番良い投球内容だった。これを超えられるように持ち味を生かして投げていきたい」と赤塚。憧れの舞台を見据え、闘志を燃やす。

(9月8日 東海地区大学野球岐阜県リーグ 中京学院大 9―0 岐阜大)



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西舘昂汰(専修大)、ロッテ「この次、見ないと」

2023年09月06日

サンスポwebsiteより (source)

西舘昂汰(専修大・投手)
188cm・右投右打・動画

専大の最速152キロ右腕・西舘昂汰投手(動画)が2部に降格した駒大との1回戦に先発し、4回5安打、3四死球、4三振、2失点で降板。専大は3点を奪って逆転したが、駒大が八回1死二、三塁で、2番・岩本皓太内野手が右越え3ランを放って逆転し、最終回も1失点に抑え、駒大が先勝した。

この日、球場の球速表示の最速が147キロで、勝ち負けがつかなかった西舘は「先に点を取られてしまった。フォークで2個三振が取れたのはよかった。調子がここから上がっていけばと思う」と首をひねった。

ドラフト会議を控え、188センチ、92キロの右腕の初戦を国内11球団が視察したが、専大・斎藤正直監督が「明日(6日)も次(7日)も試合がないので、多くの投手を使いたかった」と西舘以外の投手に交代させたため、ロッテ・榎ディレクターは「西舘は、この次、見ないと」と特に評価せず、話すだけにとどめた。

(9月5日 東都大学野球2部 駒沢大 5―4 専修大)



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