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ロッテ

ロッテの話題の新人、黒川凱星(学法石川高)

2023年01月25日

1/25、スポーツニッポン4面「球界新士録」より 

2022ロッテ育成4位 黒川凱星
学法石川高・内野手・動画

憧れのユニホームに再び袖を通す。ロッテの育成ドラフト4位・黒川凱星内野手(動画)は小学生時代にロッテJrでプレーし、プロとしてロッテ入団した2人目の選手。

ドラフト前は全球団指名OKの姿勢を打ち出していたが、本音は違う。入寮時に幼稚園時代に着ていたロッテのユニホームを持ち込むほどのファン。「チケットを握りしめてスタンドで応援していた子供がZOZOマリンでプレーするスタートラインに立てた。不思議というか、特別な感情があります」と胸中を明かした。

京葉ボーイズの主将として日本一を経験し、プロを目指すことを決意。多くの強豪校に誘われる中、15年ドラフト1位の平沢らを育てた佐々木順一朗氏の指導を受けるため、千葉を離れて福島・学法石川に進学した。

甲子園出場は果たせず、ドラフトも育成指名。選択が正しかったのか、今は分からない。それでも学法石川での3年間は貴重な財産だ。自主性を重んじる佐々木監督の指導は、吉井監督が求める「自分で考える」にも通じる。

「3年以内に支配下」という目標に向け、今やるべきことを明確にして練習に取り組んでいる。打撃ではステップをすり足に変え、幅も狭めた。「それだと今の自分ではパワーが足りない。まずはフィジカル強化。体重もですが、1年で10%アップを目指しています」。

ゴールは支配下登録ではなく、もっと先。「やろうとしていることが計画通りいった時にどうなるのか、自分でも楽しみ」。イメージするのは打率・330、20本塁打という未来の自分の姿。キャンプでは、その可能性をアピールしていく。



下は2022年育成ドラフトでロッテが指名した選手です。4位指名・黒川凱星のスカウト評はこちら

ロッテの2022育成ドラフト指名選手
育1位 吉川 悠斗 浦和麗明高 投手
育2位 白浜 快起 飯塚高 投手
育3位 勝又 琉偉 富士宮東高 内野手
育4位 黒川 凱星 学法石川高 内野手
プロ入り後の成績


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ロッテの2023ドラフト補強ポイント

2023年01月22日

週刊ベースボール1月30日号「2023補強ポイント」より
高卒2年目捕手・松川虎生、同5年目の長距離砲・山口航輝、同4年目投手・佐々木朗希ら有望若手が芽を出すだけに明確な補強点があるわけではない。

ただ、ベテランに依存する面も否めず、打撃面では長打力が求められるとあって即戦力がターゲットとなる可能性は高い。いずれにしても補強点は今年の結果次第だろう。



ロッテの歴代ドラフト指名選手とプロ入り後の成績はこちら


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あのドラフト選手は今、社長になった香月良仁

日刊ゲンダイ38面「こうして私は社長になった」より

2008ロッテドラフト6位 香月良仁
熊本ゴールデンラークス・投手・24歳

「アスリートから、どうやって起業すればいいですか、なんて相談されることがありますが……」。

苦笑しながらこう話すのは、投球専門の野球教室やイベント事業を手掛ける「R&Associates」の代表取締役・香月良仁氏(2008ロッテ5位)だ。この問いかけに、いまだ適切な答えを見つけられないのは、氏のマインドが一風変わっているからだ。

プロ入り前の社会人野球時代から起業家になりたいという目標があった。念願のプロ入りを果たしてからも経営本を読み漁り、遠征先では現地の経営者やサラリーマンと交流。チームメートと外食することは少なかったという。

2016年にロッテを退団すると、古巣の鮮ど市場に戻り、19年に退団。起業を決意した。

「多くの人は“コレを事業にする”と決めてから起業すると思います。でも、僕は違った。本を読んで、人とも会って、たくさん知識をインプットしていました。それが実際に使えるものなのか、社会という実戦で試していくために会社をつくった。まずは経営者の目線に立ってみたかったのです」

衣食住に困らなければ何が起きても問題ないと考えている。事業に行き詰まったとしても、日雇いバイトを30日間やれば約30万円になる。これだけで十分に生活できるというわけだ。

それでもリスクヘッジは欠かせない。心掛けているルールは3つある。貯金を使い果たさないこと、大きな借金をしないこと、他人に迷惑を掛けないこと。

「僕のチャレンジに対し、周りから『失敗する』などとネガティブな声を聞くこともある。でも、3つのルールを守っている限り、何が起きても僕にとっては失敗ではありません。勉強代です」

2020年3月に起業。当初は高校野球の指導やパーソナルトレーナーなどをしていたが、直後にコロナ禍に見舞われた。そこにビジネスチャンスがあった。

「日本中で感染症対策グッズが不足しましたが、僕はコロナ関連商品を扱う商社と縁があった。そこから大量に仕入れて、不足している施設や法人に販売する営業代行を始めました。多い月で100万円ほどの収入を得ることができました」

もっとも、当初は手探りの日々だった。「飛び込み営業しても、普通に断られて(笑)。『どうしたら買ってくれますか』なんて聞くと、見積もりや請求書、納品書などが必要だと初めて知ったくらい。慌てて会社の口座もつくりました」

紆余曲折を経て成功を収めたが、「売り手」を続けることの限界も感じていた。=つづく



下は2008ドラフトでロッテが指名した選手です。香月良仁は6位指名され入団。プロ入り後の成績はこちら

ロッテの2008ドラフト指名選手
1位木村 雄太東京ガス投手
2位長野 久義ホンダ外野手
3位上野 大樹東洋大投手
4位坪井 俊樹筑波大投手
5位山本 徹矢神戸国際大付高投手
6位香月 良仁熊本Gラークス投手
プロ入り後の成績


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前田悠伍(大阪桐蔭)が始動、ロッテのスカウト視察

2023年01月06日

1/6、スポーツニッポン4面より 

前田悠伍(大阪桐蔭高・投手)
180cm・左投左打・動画

4年連続14度目の選抜出場を決定的としている大阪桐蔭が5日に大東市内の同校グラウンドで始動し、今秋ドラフト上位候補の前田悠伍投手(動画)「目標は選抜での日本一、個人としてはドラフト1位」と新年の誓いを立てた。

最速148キロの直球にカットボールなど変化球も自在に操る世代No・1左腕。昨秋ドラフトでは女房役の松尾がDeNAから1位指名されたことで今年の目標が固まった。「より一層、1位で入団したいという思いが強くなった。1位は大きな目標であり夢」。

始動日にロッテのスカウトが訪れたように注目度も十分だ。エース兼主将として臨む一年でもある。昨秋には明治神宮大会を連覇しても、「このまま選抜に臨んでも優勝はない。選抜まで時間があるようでない」とナインに緊張感を与えるキャプテンシーも発揮している。

メジャー挑戦を決めた阪神・藤浪らを育てた西谷浩一監督に「(夏が)終わったときに(大阪桐蔭で)No・1と言える可能性のある投手」と言わせるほど非凡な才能を兼ね備える。「秋は自分の投球ができなかった。選抜で変わった姿を見せたい」。まずは17、18年以来の選抜連覇を達成し、今秋のドラフト戦線の主役になる。



前田君のスカウト評はこちら

前田君のピッチング動画はこちら


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ロッテ1位・菊地吏玖、スカウト「将来的に中心選手」

2022年11月27日

サンスポwebsiteより (source)

2022ロッテドラフト1位 菊地吏玖
専修大・投手・動画

ロッテからドラフト1位指名された専大・菊地吏玖投手(動画)が26日、横浜市港北区の新横浜プリンスホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円、年俸1600万円プラス出来高5000万円で契約した(金額は推定)。背番号は28に決まった。

榎康弘スカウト部長、担当の福沢洋一スカウトとの交渉を終えた最速152キロ右腕は「ようやくマリーンズの一員になれたという気持ちで、より一層、自分はプロ野球選手になるんだという思いも芽生えてきました。ここからがスタートという気持ちです」と語った。

背番号28については「この番号でファンのみなさまに覚えていただかないといけませんし、この番号を大きな番号にしていければと思います」と決意表明した。榎スカウト部長は「将来的にマリーンズの中心選手、その先には日本を代表する投手になってくれると期待しています」と話した。

菊地の好きなロッテ製品は「パイの実は大好物で、小さい頃からたくさん食べてきたお菓子」。早速、ロッテのユニホームに袖を通してPRを行った。



菊地君のスカウト評はこちら

菊地君のピッチング動画はこちら

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