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ロッテ

ロッテ育4位・藤田和樹、プロでは外野手1本で勝負

2023年11月24日

日刊スポーツwebsiteより  (source)

2023ロッテ育成4位 藤田和樹
延岡学園高・投手・動画

ロッテの育成ドラフト4位、延岡学園・藤田和樹外野手(動画)が23日・宮崎・延岡市内のホテルで入団交渉を行い、支度金300万円、年俸230万円(金額は推定)で合意した。

186センチの長身から投手としても140キロ台後半をたたきだすが、球団は高校通算20本塁打のパンチ力を評価。未来の中軸候補として期待している。「やってやろうという気持ち。プロでは外野手1本でいこうと思っている。安田選手や山口選手が目標」と“脱・二刀流”で勝負する。

球団には、高校の先輩である黒木知宏投手コーチが在籍している。面識はないが「プロ野球で活躍するすべを学びたい」と志願。球団公式YouTubeは常時チェックしていると言い「キャンプの動画とかよく見てます」と、今後の自分を重ねてイメージを膨らませている。

体づくりからのスタートで、当面の目標は支配下昇格になる。将来的には「大谷(翔平)選手のような、日本を代表する選手になりたい」と夢を描いた。



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ロッテ5位・寺地隆成、一塁や三塁もこなす打てる捕手

2023年11月21日

中日スポーツwebsiteより (source)

2023ロッテドラフト5位 寺地隆成
明徳義塾高・捕手・動画

ロッテからドラフト5位で指名された明徳義塾高の寺地隆成捕手(動画)が20日、高知市内のホテルと球団と入団と契約交渉に臨み、契約金3000万円、年俸500万円で契約を結んだ。

寺地は「契約をしてプロ野球選手になる実感が湧き、いざこれからという気持ちです。捕手として指名して頂いたので、打てる捕手を目指したいです。まずは1軍に出場することが目標です」とコメント。

今夏に侍ジャパンUー18代表のメンバーに選ばれ、「まだ捕手の経験は少ないですが、バッティングを売りにファーストやサードなど他の守備もできるので様々な形でチャンスをつかみたいです」と続けた。

ロッテは新入団する選手に好みのロッテ製品を尋ねるのが定番で「好きなお菓子は『紗々(芳醇いちご)』です。中学1年生の時に初めて紗々を食べて、繊細な美味しさに衝撃を受けました」とも語った。



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ロッテ育5位・富山紘之進、セールスポイントは肩の強さ

2023年11月19日

スポニチwebsiteより (source)

2023ロッテ育成5位 富山紘之進
会津北嶺高・捕手・動画

ロッテから育成ドラフト5位で指名された福島・会津北嶺高の富山紘之進捕手(動画)が18日、会津若松市内のホテルで入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸230万円(金額は推定)で合意した。

強肩強打が持ち味で、夏の福島大会では同校初の4強入りに貢献した富山は「いよいよ始まるんだなという気持ちです。まずは支配下契約を勝ち取ることが目標です。しっかり体を作って、プレーも同時に磨いていきたいです。自分のセールスポイントは肩の強さなので、肩を活かしながら憧れのオリックス森友哉選手のように打てるキャッチャーとなって、チームに欠かせない存在になりたいです」と抱負を語った。



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ロッテ4位・早坂響、村山先輩とバッテリー組みたい

2023年11月18日

スポニチwebsiteより (source)

2023ロッテドラフト4位 早坂響
幕張総合高・投手・動画

ロッテからドラフト4位指名された幕張総合高の早坂響投手(動画)が17日、千葉市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸560万円で合意した。背番号は12月上旬に開催される新入団会見で発表される予定。

千葉・松戸市出身で小学時代に公式ファンクラブ「TEAM26」に入会していほどのロッテファンで、何度も足を運んだ本拠地ZOZOマリンと現在通っている幕張総合高は直線距離で約2キロ。先月16日に行われたソフトバンクとのCSファーストステージ最終戦も観戦し、劇的な逆転サヨナラ勝利を目撃した。

「やっとマリーンズの一員になれた。これからやってやるぞ!っていう、そういう気持ちです」と心境を明かし、「自分が投げてる姿を見て、いろんな方にワクワクしてもらったりとか、野球ってすごいなとか、そういう風に思ってもらえるような選手になりたい」と抱負を口にした。

捕手から投手へ本格的に転向したのは昨年11月。当初135キロだった球速は1年足らずで151キロキロまで伸び、その成長曲線が評価されてのプロ入り。無限の可能性を秘めている右腕は目標の投手に来春からチームメートとなる佐々木朗の名前を挙げ、「今の目標は(球速)155キロ。夢は160キロ」と宣言。

「ロッテには(幕張総合の)先輩と村山さんがいるので、1軍の舞台でバッテリーを組むの夢です」と未来を見据えた。会見に同席した榎康弘アマスカウトディレクターは「将来は投手の軸となって、マリンスタジアムで活躍して千葉を盛り上げてくれたら」と地元出身の大器に期待した。



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ドラフト選手の家庭の事情、木村優人(霞ヶ浦)

2023年11月17日

11/17、日刊ゲンダイ26面「ドラフト選手の家庭の事情」より 

2023ロッテドラフト3位 木村優人
霞ヶ浦高・投手・動画

茨城県土浦市で男3兄弟の末っ子として生まれ育った。一家の大黒柱・父の信彦さん(48)は4トントラックの運転手をしていたが、長男の翔大さん(24=現在は日本通運でプレー)が生まれる頃に転職。義兄弟が勤めていた空調などの断熱工事を行う会社に就職した。

「ドライバーの仕事は長距離トラックではなく、関東圏内での業務でしたが、就業時間でハードな面もありまして。そんな折に、義兄弟から『一緒にやろう』と誘われたんです。子供との時間が取れるし、妻も賛成してくれました。そこでしばらく勤めていましたが、優人が生まれてくる頃に独立して現在に至ります」

こう話す信彦さんも野球経験者。独立する頃まで草野球に親しみ、3兄弟が入団した斗利出ベアーズではコーチを務めた。

「気が付くと私よりも子供たちの方が野球にのめり込んでいましたね。暇さえあれば家の近所の空き地で練習。ご飯で呼びに行かないと帰ってこないし、食べたらすぐにまた練習、みたいな具合でした」(信彦さん)

木村が入団した当初の斗利出ベアーズは活気があったものの、少子化の波をモロに受けることになる。学年が上がるにつれ、チームメートが減少。入団したばかりの1年生が出場して、やっと試合ができる状態だった。

「優人は自分が投げている試合で下級生の子が失策を重ねても、ヘソを曲げることはありませんでした。初めから割り切って投げていたのでしょう。通っていた斗利出小(卒業した翌年に廃校)は1学年が1桁の人数しかおらず、そんな中で育ったせいか、環境に不満を漏らすこともなかった。楽しくやっていた様子でしたが、1学年上の6年生が引退すると、チームの人数はたったの4人になって……」(信彦さん)

チームが解散したため、小学校最後の1年は藤沢イーグルスに移籍。その頃、兄2人は霞ケ浦高でプレーしていて、「優人も同校を志望していたから、それならば中学から行かせようと。同校付属中に進ませました」と、信彦さん。

霞ケ浦高で指揮を執る高橋祐二監督(64)が言う。

「技術や才能、性格面でもいいところがたくさんあるのですが、ひとつだけ、私が気に入らない点がありました。あまり感情を表に出さず控えめだから、一生懸命さが伝わりにくい。勝利へのこだわりも薄いように見えて……。『冷めたプレーしているんじゃないぞ!』と度々叱ってきました。本人がプロ志望だっただけに、プロに行けたとしても、そこが不安だったんですけどね……」

最後の夏の大会を決勝敗退で終えた後、初の世界一をつかんだU18野球W杯の経験が木村に変化をもたらしたという。

「他の代表メンバーから大いに刺激を受けたようです。特に、大阪桐蔭の前田悠伍君(23年ドラフト1位=ソフトバンク)から。大会から戻ってくると、私にこう言ったんです。『自分は勝つことへの執念、勝つための準備が足りていませんでした。他のメンバーを見ていて、それに気づくことができました』と。それ以来、練習では自己表現をしっかりしていて、ハングリー精神も出てきた。話す時もイキイキしているし、いい意味で生意気になってくれています(笑)」(高橋監督)

木村が持ち帰った収穫は、金メダルだけではないようだ。



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