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ヤクルト、安田尚憲・桜井周斗・山口翔を高評価

2017年03月20日

3/20、サンケイスポーツ4面「ヤクルト・小川SDチェック」より
1回戦屈指の好カードで九回、履正社の左打者・安田(動画)が日大三の左腕・桜井の外角から中に入る直球を1球で仕留め、左越えの適時二塁打にした。そこまでは桜井のスライダーに3打席連続三振の後、第4打席は死球だったが、三振を怖がらずに、逆方向(左方向)へ強い打球を放った。

1メートル93、101キロの日大三・金成より身長は5センチ小さいが、バットは金成より強く振れる。技術と甘い球を見逃さない力があるから、高校通算49本も打てる。タイプとしては、高校の先輩のT-岡田(オリックス)といったところだ。

三振を取れるスライダーを投げる日大三・桜井(動画)や、第3試合で147キロの直球で押した熊本工の右腕・山口(動画)も見続けていきたいと思っている。



下は高校生・野手の主なドラフト候補です。

2017高校生のドラフト候補 <捕手>
篠原翔太(報徳学園) スカウト評
古賀悠斗(福岡大大濠) スカウト評
村上宗隆(九州学院) スカウト評
2017高校生のドラフト候補 <内野手>
峯村貴希(木更津総合) スカウト評
清宮幸太郎(早稲田実) スカウト評
綱島龍生(糸魚川白嶺) スカウト評
安田尚憲(履正社) スカウト評
太田英毅(智弁学園) スカウト評
嶋谷将平(宇部鴻城) スカウト評
2017高校生のドラフト候補 <外野手>
西川愛也(花咲徳栄) スカウト評
増田珠(横浜) スカウト評
岡田悠希(龍谷大平安) スカウト評


draftkaigi at 07:07|この記事のURL│ │ヤクルト 

西武ドラ3・源田壮亮、36年ぶり快挙へ4打数2安打

3/20、サンケイスポーツ6面より 

2016西武ドラフト3位 源田壮亮
トヨタ自動車・遊撃手・動画

源田(動画)が放った大飛球は、中堅手・長野のグラブをかすめて外野を転々とした。「真っすぐに振りまけずに打てた。打撃面で、やっとチームにアピールできました」。2点リードの六回二死二塁。左腕・吉川光の真ん中低めの137キロの直球を捉え、50メートル5秒8の俊足で一気に三塁を陥れた。

長年の懸案事項が解決しそうだ。西武は中島(現オリックス)が抜けた2013年以降、遊撃手を固定できず、昨季の先発出場は鬼崎の45試合が最多だった。

辻監督は「源田が入ってきて守備が締まった。安定している」と高く評価しているが、13日の夜に胃腸炎を発症した。38度6分の高熱と下痢に苦しみ、オープン戦を2試合欠場して「めちゃくちゃ焦りました」。

前日18日は試合前の打撃練習で凡打を繰り返し、指揮官から「バットも風邪をひいているのか!!」と大きな声が飛んだが、本拠地での初スタメンで2安打をマーク。それでも二塁へのトスが乱れ、併殺が取れなかった九回の守備を「ちゃんと投げないといけなかった」と猛省した。

新人が遊撃で開幕スタメンとなれば、球団では1981年に新人王を獲得し、以降も黄金期を支えた石毛宏典以来36年ぶり「まずは守備をしっかりやらないといけない。残り少ない試合を一生懸命にやりたい」。24歳のルーキーが開幕スタメンへ向けて、ひた走る。

(3月19日 オープン戦、西武 6―2 巨人)




下は2016ドラフトで西武が指名した選手です。3位・源田君のスカウト評はこちら

西武の2016ドラフト指名選手
1位今井 達也作新学院高 投手
2位中塚 駿太白鴎大 投手
3位源田 壮亮トヨタ自動車 内野手
4位鈴木 将平静岡高 外野手
5位平井 克典ホンダ鈴鹿 投手
6位田村 伊知郎立教大 投手


draftkaigi at 07:06|この記事のURL│ │西武 

桜井周斗(日大三)、DeNA・日ハムが高評価

3/20、サンケイスポーツ5面より

桜井 周斗 (日大三高・投手)
177cm・左投左打・動画

日大三の左腕、桜井周斗投手(動画)は13三振を奪いながらも初戦で姿を消した。「飛ばし過ぎて球が浮いた。でも、(昨秋の東京都大会で)早実、今度は履正社に通用して自信になった。秋とは違う冬(強化合宿)の収穫があった」

再登板含め、8安打9失点にも光を見た。西日本を代表する左打者の3番・安田をスライダーで3打席連続三振。右の4番・若林は直球、スライダー、チェンジアップで4打席連続三振に仕留めるなど、クリーンアップから計8三振を奪い、プロのスカウトをうならせた。

「右打者からチェンジアップで三振を取れ、全ての球種で腕が振れる」と日本ハム・大渕スカウト部長。DeNA・吉田編成スカウト部長も「腕が振れて、将来はセットアッパーとして期待される」と高評価だ。

小倉監督は「桜井の出来はよかったが、球が浮いたので代えた。(再登板させた)監督が(試合を)壊してしまった。夏はもっと打てる打線にしたい」。エースをバックアップする打線の強化が夏への課題だ。

(3月19日 センバツ高校野球 履正社 12―5 日大三)




桜井君のスカウト評はこちら


下は高校生・投手の主なドラフト候補です。

2017高校生のドラフト候補 <投手>
古屋敷匠真(八戸工大一) スカウト評
佐藤隼輔(仙台) スカウト評
石川翔(青藍泰斗) スカウト評
金久保優斗(東海大市原望洋) スカウト評
布川雄大(武南) スカウト評
清水達也(花咲徳栄) スカウト評
桜井周斗(日大三) スカウト評
金成麗生(日大三) スカウト評
本田仁海(星槎国際湘南) スカウト評
田中瑛斗(柳ヶ浦) スカウト評
山口翔(熊本工) スカウト評
川端健斗(秀岳館) スカウト評
平良海馬(八重山商工) スカウト評


draftkaigi at 07:05|この記事のURL│ │横浜DeNA | 日本ハム

2017センバツ、スポーツ紙記者の優勝校予想

2017年03月19日

3/19、スポーツ報知7面「担当記者V予想&座談会」より


デスク
「WBCの熱気に続き、いよいよセンバツが開幕。一番の注目は、何と言っても早実・清宮だな。初戦はゴジラを5打席連続敬遠した明徳義塾が相手だけど。担当の山崎は優勝へ導くと予想か?」

山崎記者
「馬淵監督は敬遠策をちらつかせてますけど。清宮、野村の3、4番を中心に走者がたまるほど、甲子園が早実ムードに傾きそうです」

デスク
「打線はともかく、投手陣はどうなの?」

山崎記者
「清宮の1年夏がそうだったように、打線がつながれば、不安を抱える投手たちも持てる以上の力を発揮しそう。春は投手力というセンバツの定説も、怪物の一発が覆すでしょう」

デスク
「報知高校野球からは戸田記者が参戦。優勝予想は日大三だ」

戸田記者
「投打に役者がそろっている。清宮から5三振を奪った左腕・桜井。米国人の父を持つデカプリオこと金成は、飛距離ならば今大会ナンバー1と言っても過言ではない」

デスク
「でも、初戦でいきなり履正社との東西横綱対決。大阪の種村はどう見る?」

種村記者
「主砲・安田が今季7戦4発と絶好調。17日の練習試合で高校通算49号。それも、中堅右へ推定130メートルの特大弾。甲子園でも大暴れの予感がします」

デスク
「でも、優勝本命は監督辞任騒動で揺れた秀岳館

種村記者
「14年4月に就任した鍛冶舎監督は3年以内に日本一を公言。昨夏の準決勝敗退後、報道陣に、『まだ2年半ですから』と大会屈指の名言?を残した。ラストチャンスで公約達成となるか注目です」

デスク
「8年ぶりにアマ担当復帰の青柳は前橋育英か」

青柳記者
「昨秋エースの右腕・吉沢悠が開幕直前で負傷し、ベンチを外れました。カギを握るのが、新エース左腕の丸山。高橋光成(西武)を擁して13年夏初出場Vを果たした荒井監督の采配にも注目です」

デスク
仙台育英にも票が集まってるな」

戸田記者
「昨秋の東北王者で、防御率0.89の左腕・長谷川をはじめ投手力は抜群。チームの総合力も高く、ついに優勝旗が白河の関を越える時かも」

種村記者
「本来なら、履正社大阪桐蔭の大阪勢決勝や!と言いたいところですが、両校とも激戦ブロックに入りました。大阪桐蔭は左手骨折で離脱した正捕手・岩本の穴を埋められるか」

デスク
「それで福岡大大濠が対抗か」

種村記者
「三浦―古賀のプロ注目バッテリーは盤石。3番・古賀、4番・東は高校通算40発超のコンビです」

デスク
「史上3校目の春連覇を狙う智弁学園は?」

戸田記者
「その戦力はある。ともに甲子園で本塁打を放っているプロ注目の福元と太田は今大会屈指の右打者。代走の切り札・左向ら俊足ぞろいで、攻撃のバリエーションも豊富だ」

デスク
「他に注目校は?」

山崎記者
熊本工は最速149キロ右腕の山口次第。投手陣は納豆ご飯を補食で食べますが、かけるのは、タレ、しょうゆじゃない。マヨネーズと麺つゆが熊工流です」

青柳記者
「試したら、こってりマヨと、麺つゆのサッパリ感が絶妙にブレンドし、白米が進みます。熊本地震からまもなく1年。『僕の体は納豆でできている』という右腕が復興に向けたマウンドで粘り抜けるか」

山崎記者
「高校通算38発の盛岡大付・植田は165センチと小柄ながら、胸囲は115センチ。113センチの清宮を上回り、出場選手中トップです」

戸田記者
「昨夏の甲子園では3番で、創志学園・高田(巨人)から一発。今大会は1番で、わんこそば打線を引っ張る。プレーボール弾の期待に胸が高鳴るな」

青柳記者
東海大福岡の杉山監督には、東海大相模―東海大の後輩で三遊間を組んだ原・前巨人監督からエールが届きました。09年WBCを制した名将の激励がナインの支えにもなりそうです」

デスク
「あるベテランスカウトは、『今年は今までにないほどドラフト候補が不作』と話していたけど。将来の侍戦士が出てくるのか、どんなドラマが生まれるのか楽しみだな」




山崎記者の予想
◎(本命)=早稲田実
〇(対抗)=日大三
▲(単穴)=盛岡大付
△(連下)=熊本工

戸田記者の予想
◎(本命)=日大三
〇(対抗)=大阪桐蔭
▲(単穴)=仙台育英
△(連下)=智弁学園

種村記者の予想
◎(本命)=秀岳館
〇(対抗)=福岡大大濠
▲(単穴)=大阪桐蔭
△(連下)=履正社

青柳記者の予想
◎(本命)=前橋育英
〇(対抗)=仙台育英
▲(単穴)=東海大福岡
△(連下)=熊本工



2017センバツ、スポーツ紙の出場校評価はこちら


draftkaigi at 13:15|この記事のURL│ │甲子園大会展望 

池谷蒼大(静岡)、オリックスが評価「真っすぐ魅力」

3/19、サンケイスポーツ4面「春の怪物たち」より

池谷 蒼大 (静岡高・投手)
173cm・左投左打・動画

早実・清宮との対戦が、静岡のエース左腕、池谷蒼大投手(動画)を大きく成長させた。「大舞台で自分通りの投球ができなかった。センバツは、初回からいつも通りの投球がしたい」

ターニングポイントとなったのが、自身初の全国大会となった昨年11月の明治神宮大会。初戦で当たったのは清宮、野村が中軸を担う早実だった。好きな言葉の“不動心”を貫くことを誓って上がったマウンドだったが「抑えてやろう」と気持ちが入りすぎた。

清宮に2安打を浴びるなど、コントロールにも苦しみ8回を投げて6安打5失点。3―5で敗れた。それでも、持ち前の負けん気を発揮し四回以降は立ち直り、最後までマウンドを譲らなかった。

1メートル75と小柄ながら、三振を奪える最速144キロの直球が武器。日大三・桜井とともに、大会屈指の左腕として注目を集める。オリックス・牧田チーフスカウトは「上背はないけれど、真っすぐで内角を突けるのが魅力。変化球に頼らず、真っすぐで押す投球を見たい」と期待する。

大会第5日(23日)の第3試合で、21世紀枠の不来方(こずかた、岩手)と対戦する。池谷にとって、2度目となる全国の舞台。自慢のストレートで、春の主役に名乗りを上げる。



池谷君のスカウト評はこちら



下は高校生・投手の主なドラフト候補です。

2017高校生のドラフト候補 <投手>
古屋敷匠真(八戸工大一) スカウト評
佐藤隼輔(仙台) スカウト評
石川翔(青藍泰斗) スカウト評
金久保優斗(東海大市原望洋) スカウト評
布川雄大(武南) スカウト評
清水達也(花咲徳栄) スカウト評
桜井周斗(日大三) スカウト評
金成麗生(日大三) スカウト評
本田仁海(星槎国際湘南) スカウト評
田中瑛斗(柳ヶ浦) スカウト評
山口翔(熊本工) スカウト評
川端健斗(秀岳館) スカウト評
平良海馬(八重山商工) スカウト評


draftkaigi at 07:11|この記事のURL│ │オリックス 


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