西武2位・渡部聖弥、スカウト「パワーが魅力の選手」
2024年11月21日
スポーツ報知websiteより (source)
西武からドラフト2位指名を受けた大商大・渡部聖弥外野手(動画)が20日、大阪・大阪市内のホテルで契約金7000万円、年俸1250万円で仮契約(金額は推定)。1年目の目標に新人王を掲げ、「将来的にはトリプルスリーを狙いたい」と宣言した。
177センチ、88キロのガッチリした体格で、パンチ力のある打撃が魅力。「広角に長打を打つことができ、確実性がある打撃が持ち味」と自負するパワーヒッターだ。「チームの勝ちに貢献できる選手になり、将来的にはトリプルスリーを狙いたい」と、球団では02年の松井稼頭央前監督以来となる打率3割、30本塁打、30盗塁の大台達成を目指す。
担当の西武・後藤光貴アマスカウトは「パワーがあり躍動感あふれるプレーが魅力の選手です。チーム愛が強く、将来は軸になってくれることを期待しています」と将来はチームの核となることを期待した。
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2024西武ドラフト2位 渡部聖弥 大阪商業大・外野手・動画 |
西武からドラフト2位指名を受けた大商大・渡部聖弥外野手(動画)が20日、大阪・大阪市内のホテルで契約金7000万円、年俸1250万円で仮契約(金額は推定)。1年目の目標に新人王を掲げ、「将来的にはトリプルスリーを狙いたい」と宣言した。
177センチ、88キロのガッチリした体格で、パンチ力のある打撃が魅力。「広角に長打を打つことができ、確実性がある打撃が持ち味」と自負するパワーヒッターだ。「チームの勝ちに貢献できる選手になり、将来的にはトリプルスリーを狙いたい」と、球団では02年の松井稼頭央前監督以来となる打率3割、30本塁打、30盗塁の大台達成を目指す。
担当の西武・後藤光貴アマスカウトは「パワーがあり躍動感あふれるプレーが魅力の選手です。チーム愛が強く、将来は軸になってくれることを期待しています」と将来はチームの核となることを期待した。
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巨人4位・石田充冴、スカウト「大谷のような投手に」
スポーツ報知websiteより (source)
巨人にドラフト4位で指名された北星学園大付・石田充冴投手(動画)が20日、札幌市内のホテルで仮契約を行った。契約金4000万円、年俸は600万円(いずれも金額は推定)。背番号は90番に決定した。
192センチ、87キロの恵まれた体格から最速149キロの直球を投じる右腕は「戸郷選手のような球界を代表するようなピッチャーになって、日本を代表するようなピッチャーになりたいと思います。ジャイアンツの先発ローテに入って最多勝を取れるような投手になりたいと思います」と意気込んだ。
巨人・水野スカウト部長は「192センチの高身長から投げ下ろす速球が魅力な投手で本当にこの身長を生かして、憧れではなく大谷選手のように大きなピッチャーになってほしいと思います」と期待を込めた。
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2024巨人ドラフト4位 石田充冴 北星学園大付高・投手・動画 |
巨人にドラフト4位で指名された北星学園大付・石田充冴投手(動画)が20日、札幌市内のホテルで仮契約を行った。契約金4000万円、年俸は600万円(いずれも金額は推定)。背番号は90番に決定した。
192センチ、87キロの恵まれた体格から最速149キロの直球を投じる右腕は「戸郷選手のような球界を代表するようなピッチャーになって、日本を代表するようなピッチャーになりたいと思います。ジャイアンツの先発ローテに入って最多勝を取れるような投手になりたいと思います」と意気込んだ。
巨人・水野スカウト部長は「192センチの高身長から投げ下ろす速球が魅力な投手で本当にこの身長を生かして、憧れではなく大谷選手のように大きなピッチャーになってほしいと思います」と期待を込めた。
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オリックス育6位・乾健斗、スカウト「伸びしろ感じる」
中日スポーツwebsiteより (source)
オリックスは20日、育成ドラフト6位指名の霞ケ浦高(茨城)・乾健斗投手と茨城県土浦市内で仮契約を結んだと発表した。支度金は300万円、年俸は240万円(金額はいずれも推定)。背番号は29日の新人選手入団発表記者会見で発表される。
乾は水戸市の出身で188センチ、88キロの右投げ右打ち。祖父の乾国雄さんは1940年代に阪神でプレーした内野手で、通算成績は136試合257打数44安打の打率.171、2本塁打、9打点。
霞ケ浦高の先輩にあたる担当のオリックス・佐野如一スカウトに「恵まれた体格から投じる角度のあるストレートはMAX144キロを計測。今後の伸びしろを大きく感じさせる大型右腕」と評される。
乾は球団を通じて「プロを目指してやってきたので、今日という日を迎えられてうれしく思うのと同時に、ここからやってやろうという気持ちが強くなりました。オリックスは素晴らしい投手がたくさんいらっしゃるので、先輩方に負けないように頑張っていきたいと思います。自分は高校時代から元気をモットーにやってきたので、プロの世界でもそこをしっかりと出していきたいです。将来的には、誰からも信頼される投手になって球界を代表する投手になれるように頑張ります」とコメントした。
乾は今夏の甲子園に出場し、チームは初戦の2回戦で智弁和歌山に延長11回タイブレークの末に勝ち、春夏通じて甲子園初勝利を挙げた。3回戦で滋賀学園に敗退したが、乾は滋賀学園戦で5点ビハインドの9回に登板し、1イニングを三者凡退に抑えた。
2024オリックス育成6位 乾健斗 霞ケ浦高・投手 |
オリックスは20日、育成ドラフト6位指名の霞ケ浦高(茨城)・乾健斗投手と茨城県土浦市内で仮契約を結んだと発表した。支度金は300万円、年俸は240万円(金額はいずれも推定)。背番号は29日の新人選手入団発表記者会見で発表される。
乾は水戸市の出身で188センチ、88キロの右投げ右打ち。祖父の乾国雄さんは1940年代に阪神でプレーした内野手で、通算成績は136試合257打数44安打の打率.171、2本塁打、9打点。
霞ケ浦高の先輩にあたる担当のオリックス・佐野如一スカウトに「恵まれた体格から投じる角度のあるストレートはMAX144キロを計測。今後の伸びしろを大きく感じさせる大型右腕」と評される。
乾は球団を通じて「プロを目指してやってきたので、今日という日を迎えられてうれしく思うのと同時に、ここからやってやろうという気持ちが強くなりました。オリックスは素晴らしい投手がたくさんいらっしゃるので、先輩方に負けないように頑張っていきたいと思います。自分は高校時代から元気をモットーにやってきたので、プロの世界でもそこをしっかりと出していきたいです。将来的には、誰からも信頼される投手になって球界を代表する投手になれるように頑張ります」とコメントした。
乾は今夏の甲子園に出場し、チームは初戦の2回戦で智弁和歌山に延長11回タイブレークの末に勝ち、春夏通じて甲子園初勝利を挙げた。3回戦で滋賀学園に敗退したが、乾は滋賀学園戦で5点ビハインドの9回に登板し、1イニングを三者凡退に抑えた。
ドラフト選手の家庭の事情、金丸夢斗(関西大)
2024年11月20日
11/20、日刊ゲンダイ22面「ドラフト選手の家庭の事情」より
「子どもの頃を考えると、プロどころか大学でエースになることすら信じられませんでした」。こう話すのは金丸の父・雄一さん(48)だ。
母の淳子さん(47)、兄・翔太さん(23)との4人家族。小学1年時に地元・神戸市の広陵少年野球部に入団したが、「体が小さくて、試合で代打に行くのすら嫌がっていました。『僕はいい』と、違う子を指さす。そんな子でした」。
雄一さんは阪神水道企業団に勤めながら、ボランティアでアマチュア野球の審判を務めている。甲子園大会で試合を裁いた経験も豊富だ。
「夢斗は体こそ小さかったですが、それでも野球が大好き。私が審判をしている姿を何度も見ており、『お父さんが審判をしてる甲子園に行きたい』と。『それなら努力せなあかんぞ』と言って、毎朝、走り込みで体を鍛えさせました。本人にしたら当時は『やらされていた』のでしょうけど、今は『やってよかった』と言っています」
雄一さんも元高校球児。須磨友が丘高(兵庫)で甲子園を目指したものの、夢はかなわなかった。
「高校野球自体は大好きです。何というか、高校野球は人生に置き換えることもできると思う。みんなで夢に向かって頑張るけど、うまくいかないこともある……。人生の縮図みたいなものですね。だから、高校野球に関わる何かをしたかった。そんな時、高野連に連絡したら、『審判はどうだ』と。高校野球に関わる仕事などはさまざまですが、審判は選手と同じグラウンドに立てる。それが24歳の時に大学、社会人を含めたアマ野球の審判になった経緯です」
雄一さんはすでに淳子さんと結婚していた。野球の試合は土日がほとんど。審判をすれば休日が丸々潰れる。当初は淳子さんも渋々だったという。
「翔太と夢斗が野球をするようになると、『子どもが野球するのに、自分は(別の球場に)審判しに行くの?』と言われました(笑)。妻には『2018年は甲子園が100回大会。そんな記念大会に、翔太は高3、夢斗は高1。僕が審判で、親子3人が甲子園に出られるかもしれない。そこを目指してやりたいんだ』と私の情熱を訴えて、納得してもらいました」
アマチュアの審判は多忙だ。雄一さんは年間平均およそ70~80試合を裁いた。最も忙しいのは高校野球の夏の地方大会から。兵庫大会で7、8試合、甲子園で7試合を担当したため、仕事を休まざるを得ないこともあった。
「『続けたいけど仕事が……』と、泣く泣く辞める方もたくさんいます。私の場合は会社と、理解ある上司に恵まれました。甲子園で審判をするようになったのは11年から。模範試合というものがあり、関西なら近畿大会がそれに当たる。正確なジャッジはもちろん、ハツラツとキビキビと審判としての務めをこなせるかを審査され、『全国に発信する試合でも大丈夫』と合格すれば、日本高野連から推薦をもらえます」
甲子園の審判はプレッシャーも大きい。
「我々は『正しいジャッジをして当たり前』ですが、どうしてもミスをしてしまうこともある。近年はSNSが大きな重圧になっていますね。ミスに怒る人がいるのは理解できます。でも、今はその様子がすぐにSNSやユーチューブなどにアップされ、『選手の進路にも影響するだろ!』など、厳しめのコメントが書かれ、炎上してしまう。それが怖いのです」
13年間務めた甲子園の審判は今年で“引退”したが、アマ野球の審判は続けている。
「公式大会では選手の血縁者は審判ができません。でも、少年野球や、高校の練習試合などで担当したことはあります。緊張? 子どもの方がしたんじゃないですかね? 球審の父親めがけてボールを投げなきゃいけないわけですから(笑)。家で野球の話をすることもよくありました。夢斗からは『こういう動作はボークじゃないの?』『お父さんが見ている甲子園の投手と、僕の投球を比べてどう?』など質問を受けた。高3の最後の大会の時には私から、『甲子園で決勝に行った投手のボールと遜色ないぞ』と声をかけました。本人にとっては励みになったと思います」
金丸君のスカウト評はこちら
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2024中日ドラフト1位 金丸夢斗 関西大・投手・動画 |
「子どもの頃を考えると、プロどころか大学でエースになることすら信じられませんでした」。こう話すのは金丸の父・雄一さん(48)だ。
母の淳子さん(47)、兄・翔太さん(23)との4人家族。小学1年時に地元・神戸市の広陵少年野球部に入団したが、「体が小さくて、試合で代打に行くのすら嫌がっていました。『僕はいい』と、違う子を指さす。そんな子でした」。
雄一さんは阪神水道企業団に勤めながら、ボランティアでアマチュア野球の審判を務めている。甲子園大会で試合を裁いた経験も豊富だ。
「夢斗は体こそ小さかったですが、それでも野球が大好き。私が審判をしている姿を何度も見ており、『お父さんが審判をしてる甲子園に行きたい』と。『それなら努力せなあかんぞ』と言って、毎朝、走り込みで体を鍛えさせました。本人にしたら当時は『やらされていた』のでしょうけど、今は『やってよかった』と言っています」
雄一さんも元高校球児。須磨友が丘高(兵庫)で甲子園を目指したものの、夢はかなわなかった。
「高校野球自体は大好きです。何というか、高校野球は人生に置き換えることもできると思う。みんなで夢に向かって頑張るけど、うまくいかないこともある……。人生の縮図みたいなものですね。だから、高校野球に関わる何かをしたかった。そんな時、高野連に連絡したら、『審判はどうだ』と。高校野球に関わる仕事などはさまざまですが、審判は選手と同じグラウンドに立てる。それが24歳の時に大学、社会人を含めたアマ野球の審判になった経緯です」
雄一さんはすでに淳子さんと結婚していた。野球の試合は土日がほとんど。審判をすれば休日が丸々潰れる。当初は淳子さんも渋々だったという。
「翔太と夢斗が野球をするようになると、『子どもが野球するのに、自分は(別の球場に)審判しに行くの?』と言われました(笑)。妻には『2018年は甲子園が100回大会。そんな記念大会に、翔太は高3、夢斗は高1。僕が審判で、親子3人が甲子園に出られるかもしれない。そこを目指してやりたいんだ』と私の情熱を訴えて、納得してもらいました」
アマチュアの審判は多忙だ。雄一さんは年間平均およそ70~80試合を裁いた。最も忙しいのは高校野球の夏の地方大会から。兵庫大会で7、8試合、甲子園で7試合を担当したため、仕事を休まざるを得ないこともあった。
「『続けたいけど仕事が……』と、泣く泣く辞める方もたくさんいます。私の場合は会社と、理解ある上司に恵まれました。甲子園で審判をするようになったのは11年から。模範試合というものがあり、関西なら近畿大会がそれに当たる。正確なジャッジはもちろん、ハツラツとキビキビと審判としての務めをこなせるかを審査され、『全国に発信する試合でも大丈夫』と合格すれば、日本高野連から推薦をもらえます」
甲子園の審判はプレッシャーも大きい。
「我々は『正しいジャッジをして当たり前』ですが、どうしてもミスをしてしまうこともある。近年はSNSが大きな重圧になっていますね。ミスに怒る人がいるのは理解できます。でも、今はその様子がすぐにSNSやユーチューブなどにアップされ、『選手の進路にも影響するだろ!』など、厳しめのコメントが書かれ、炎上してしまう。それが怖いのです」
13年間務めた甲子園の審判は今年で“引退”したが、アマ野球の審判は続けている。
「公式大会では選手の血縁者は審判ができません。でも、少年野球や、高校の練習試合などで担当したことはあります。緊張? 子どもの方がしたんじゃないですかね? 球審の父親めがけてボールを投げなきゃいけないわけですから(笑)。家で野球の話をすることもよくありました。夢斗からは『こういう動作はボークじゃないの?』『お父さんが見ている甲子園の投手と、僕の投球を比べてどう?』など質問を受けた。高3の最後の大会の時には私から、『甲子園で決勝に行った投手のボールと遜色ないぞ』と声をかけました。本人にとっては励みになったと思います」
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野村祐輔(広島引退)、3軍投手コーチ兼アナリストに
11/20、デイリースポーツ2面より
今季限りで現役を引退した野村祐輔氏(2011広島1位)が19日、マツダスタジアムでコーチ就任会見に臨んだ。球団初のポストとなる「3軍投手コーチ兼アナリスト」を務めることになり、背番号は「92」に決定。
選手に寄り添うサポートはもちろん、データ分析に基づく指導に主眼を置くアナリストも兼務する“二刀流”で「いい時も悪い時も選手に歩み寄っていけるコーチが理想」と意気込んだ。
下は2011ドラフトで広島が指名した選手です。野村祐輔は1位指名入団。プロでの成績はこちら
2011広島ドラフト1位 野村祐輔 明治大・投手・スカウト評 |
今季限りで現役を引退した野村祐輔氏(2011広島1位)が19日、マツダスタジアムでコーチ就任会見に臨んだ。球団初のポストとなる「3軍投手コーチ兼アナリスト」を務めることになり、背番号は「92」に決定。
選手に寄り添うサポートはもちろん、データ分析に基づく指導に主眼を置くアナリストも兼務する“二刀流”で「いい時も悪い時も選手に歩み寄っていけるコーチが理想」と意気込んだ。
下は2011ドラフトで広島が指名した選手です。野村祐輔は1位指名入団。プロでの成績はこちら
広島の2011ドラフト指名選手 | |||
1位 | 野村 祐輔 | 明治大 | 投手 |
2位 | 菊池 涼介 | 中京学院大 | 内野手 |
3位 | 戸田 隆矢 | 樟南高 | 投手 |
4位 | 土生 翔平 | 早稲田大 | 外野手 |
★プロ入り後の成績★ |