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巨人2位・浦田俊輔、スカウト「小坂誠のようになって」

2024年11月19日

スポーツ報知websiteより (source)

2024巨人ドラフト2位 浦田俊輔
九州産業大・遊撃手・動画

巨人のドラフト2位、九産大・浦田俊輔内野手(動画)が18日、福岡市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金7000万円、年俸1200万円(金額はいずれも推定)で、背番号は「32」に決まった。走攻守三拍子そろった遊撃手は「日本を代表できるようなショートになりたい」と将来の目標を掲げた。

九産大では1年春からベンチ入りし、通算打率.392、37盗塁で3度の盗塁王を獲得。50メートル5秒8の快足に好打を兼ねた即戦力候補として期待されている。同席した巨人・水野スカウト部長は「小坂(誠)選手のようなショートになってもらいたい」とロッテ、巨人、楽天で活躍した名遊撃手に重ねて将来像を描いた。



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draftkaigi at 07:04|この記事のURL│ │巨人 

日ハム4位・清水大暉、スカウト「バランスのいい選手」

サンスポwebsiteより (source)

2024日本ハムドラフト4位 清水大暉
前橋商高・投手・動画

日本ハムにドラフト4位指名された前橋商高・清水大暉投手(動画)が18日、群馬・前橋市の同校で入団交渉に臨み、契約金3500万円、年俸530万円で合意した。「すごく待ちわびて期待をしていた。この日が来てほっとしています。球界を代表して、勝ち続けられる投手になっていきたい」

193センチの長身から投げ下ろされる直球が武器。今夏の甲子園出場をかけた群馬県大会で、自己最速となる149キロを記録するなど将来性豊かな本格派右腕だ。

仮契約に同席した日本ハム・大渕隆GM補佐兼スカウト部長は「肉付きや骨格は今年僕が見た高校生の中でも一番バランスのいい選手だなと思った。大きくてもいろいろなことができそうですし、学ぶ力もありそう」と期待を寄せた。

座右の銘である「不動心」を心に秘めてプロでも羽ばたく。〝何事にも動じない精神〟という意味があるこの言葉は、巨人やヤンキースで活躍した松井秀喜氏の著書のタイトルとしても有名だ。高校1年時に左膝半月板のけがを負った清水が、松井氏の本を読んだことがきっかけで、座右の銘になったという。世界で活躍した名選手がつづった内容に感動したという18歳は「今も不動心の気持ちでやっています」と語った。

高校の先輩である巨人・井上温大投手は、ラグザス「第3回WBSCプレミア12」の日本代表として、13日のオーストラリア戦で六回途中5安打2失点、8奪三振と好投し勝利に貢献した。この試合を自宅で観戦していたという清水。

体も大きくて、見習わないといけない部分が多い。まだまだ自分はかなわない存在だが、いずれは抜かさないといけないと思っている」と意気込んだ。

現在は体づくりとともに、瞬発力を鍛えるために野球部の練習に参加し、鍛錬を積んでいる。「自分の持ち味は球場の雰囲気を変える投球。その投球を(本拠地の)エスコンフィールド北海道でも見せれるように」と夢舞台での活躍を見据えた。



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広島5位・菊地ハルン、スカウト「指先が器用な投手」

デイリースポーツwebsiteより (source)

2024広島ドラフト5位 菊地ハルン
千葉学芸高・投手・動画

体も目標もドデカく行く!。広島からドラフト5位指名を受けた千葉学芸・菊地ハルン投手(動画)が18日、千葉県成田市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸500万円で仮契約した。NPBの現役投手では最長身となる身長200センチの超大型右腕。目標も大きく「新人王」に設定した。

身をかがめがちに入団交渉が行われた一室に入った。常に頭上を気にしなければならないほどの巨体には、大きなロマンが詰まっている。身長2メートル、体重110キロ。

規格外のスケールを持つ菊地は仮契約を交わし、「プロに近づいてきたと感じます。背では注目されると思うので、野球でも目立てるように頑張っていきたいです」と未来を見据えた。

魅力は最速149キロの「真上から振り下ろす直球」。加えて、しなやかに体を使える点が球団から評価された。7月には日米10球団のスカウトが視察した逸材で、担当の広島・尾形スカウトは「高身長だが、フィールディングや指先も器用」と話す。剛球派が多い長身投手の中で、総合力で勝負できる可能性を秘めている。

身長2メートルはNPB現役投手では最長身となる。過去をさかのぼっても、身長2メートル以上の投手はジャイアント馬場こと馬場正平、元巨人の育成・阿部剣友(いずれも登録は2メートル)のみ。「得したことは目立つ。損したことは上のモノにぶつかったりとか」と苦笑いを浮かべる菊地にはあどけなさも残る。

まだ高校生なだけに伸びしろ、成長速度も規格外だ。高校最後の大会を終えた7月以降、肉体改造に着手。母・知恵子さんが作る食事を頬張り、体重は7月から6キロ増え、直球の平均球速も夏場から約5キロアップして145キロに。

「(高校野球を)引退してから時間が増えて、自分と向き合えた。体重の分、筋力をもっと増やしていきたい」と進化が止まらない。

中学時代はシニアリーグの強豪・佐倉シニアに所属し、巨人からドラフト1位指名された花咲徳栄の石塚とチームメートだった。全国大会で3位に入った実績もあるが、当時は石塚が4番で、菊地は控え投手。「自分の一番対決したい選手」と対抗心を燃やした右腕は「ストレートで空振り三振」と打ち取るところまでイメージを膨らませている。

パキスタン人の父と日本人の母の間に生まれ、「ハルン」という名前はパキスタンの王様の名前に由来しているという。プロでは「新人王を獲りたいです」と力強く宣言した菊地。名実伴った“王”となる大きな野望を抱いている。



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draftkaigi at 07:02|この記事のURL│ │広島 

西武6位・龍山暖、スカウト「バランスとれた体型」

スポーツ報知websiteより (source)

2024西武ドラフト6位 龍山暖
エナジックスポーツ高等学院・捕手・動画

西武からドラフト会議で6位指名を受けたエナジックスポーツ・龍山暖捕手(動画)が18日、沖縄・宜野湾市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金2000万円、年俸600万円(金額はいずれも推定)で入団に合意した。

交渉を終えた龍山は、「10月のドラフト会議から、先日の指名あいさつ、そして仮契約を結んだ今日まで、日に日に実感が湧いてきています」と充実した表情。「プロ野球選手になる前に、いち社会人として日常生活でも自覚を持って過ごしていきたいと思いました」と強い覚悟で意気込んだ。

沖縄・エナジックスポーツ出身。ライオンズは7月1~2日に沖縄でのオリックス戦を予定しており、「1日でも早く一軍に昇格して、7月に沖縄で開催される公式戦で沖縄に帰ってくることができるようにがんばりたいです」と凱旋を心待ちにした。

担当の西武・岳野竜也アマスカウトは「バランスのとれた体型で強肩、インパクトのある打撃が魅力の選手です。必ずチームの戦力になれる捕手だと思います」と将来の主軸候補に期待を込めた。

draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │西武 

ロッテ6位・立松由宇、スカウト「どこでも守れる」

スポニチwebsiteより (source)

2024ロッテドラフト6位 立松由宇
日本生命・一塁手・動画

ロッテからドラフト6位で指名された日本生命の立松由宇内野手(動画)が18日、大阪市内の同社で交渉し、契約金4000万円、年俸1000万円で仮契約を結んだ。(金額は推定)

「小さい頃から大好きだった球団に入れるということで気持ちが高ぶっています。自分の実力がどこまで通用するのか楽しみな気持ちでいっぱいです」

入社4年目の25歳という年齢面などを考慮し、ドラフト会議後から指名拒否の可能性を含めて態度を保留してきた。そして約1カ月間の熟考の末に「(千葉出身で)大好きな球団ということが一番の決め手」と入団を決断した。

幼少期から地元球団であるロッテを応援してきた。福浦やベニーが好きな選手で、05年の日本一に熱狂した。ドラフト指名後、父からは「一度きりの人生。堅くいきたい気持ちも分かるけど、挑戦するのも一つの選択肢だ」と背中を押された。地元の友人にもロッテファンが多く、数多くの激励が届いた。

また、今夏に祖父が他界。「おじいちゃんはプロ野球が大好きだった」と地元での勇姿を天国に届けるためにもプロ入りを決めた。

強打の左打ち内野手で、入社後は捕手としてもプレーしていた。ロッテ・榎康弘アマスカウトディレクターは「一塁や捕手はもちろん、三塁も外野もできると思う。こちらはどこでも守れると評価しているので、あとは現場の需要に合わせてチームが決めてくれることだと思う」と言及。

立松は「複数ポジションを守ると思うので、ひたすら練習して挑みたい」と意気込んだ。



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draftkaigi at 07:00|この記事のURL│ │ロッテ 


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