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巨人また争奪戦敗退、鈴木大地(ロッテ)は楽天へ

2019年11月19日

11/19、デイリースポーツ4面より

2011ロッテドラフト3位 鈴木大地
東洋大・内野手

楽天は18日、ロッテからFA宣言していた鈴木大地内野手(2011ロッテ3位)と入団で基本合意したと発表した。鈴木には残留を求めるロッテのほか、巨人も獲得に乗り出していたが、楽天が争奪戦を制した格好だ。三木肇新監督の下、常勝軍団を目指すチームにとって大きな戦力を獲得した。

若いチームに頼れる男が加わる。石井GMは球団を通じて「今日、鈴木大地選手から『お世話になります』と連絡をいただきました。愛される選手が大きい決断と挑戦をしに、東北へ来てくれることに感謝します」とコメントした。

鈴木は今季140試合に出場し、打率・288、15本塁打、68打点と自身最高の数字を記録。勝負強い打撃、内野全ポジションをこなす守備力、ロッテでも主将を務めたリーダーシップが評価され、ロッテ、巨人と争奪戦を繰り広げた。

楽天は6日に都内で鈴木と交渉し、4年総額7億円程度の長期契約を提示。石井GMも交渉後に「若いこれからの選手には鈴木選手の背中を見せていただきたいとお伝えした」と、新たな道を進むチームに必要な存在だとアピールしてきた。

鈴木は前夜にロッテ、この日に巨人へ断りの連絡を入れ、楽天入りを決断。ロッテ球団を通して「野球選手として、一人の人間として大きく成長する、挑戦するという選択、決断をさせてもらった」とコメントした。

昨オフはFAで浅村を獲得し、打線の軸を得た楽天。類いまれなキャプテンシーを備える鈴木の獲得で、さらなる進化を遂げて常勝軍団の礎を築く。



下は2011ドラフトでロッテが指名した選手です。3位指名・鈴木君のプロ入り後の成績はこちら

ロッテの2011ドラフト指名選手
1位藤岡 貴裕東洋大投手
2位中後 悠平近畿大投手
3位鈴木 大地東洋大内野手
4位益田 直也関西国際大投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:03│ │楽天 | FA
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