浅野翔吾（高松商）、中日「高い技術力を感じる」
2022年07月25日
高校野球ドットコムより （source）| 浅野翔吾（高松商高・外野手） 170cm・右投右打・動画 |
7月24日（日）に香川県高松市のレクザムスタジアムで準決勝2試合が行われている「第104回全国高等学校野球選手権香川大会」。第2試合の高松商vs丸亀戦では高松商のドラフト注目野手・浅野翔吾（動画）が「1番・中堅手」で先発出場。開始早々から魅せ場を存分に作った。
まずは1回裏先頭打者で右打席に入ると、丸亀先発・中村 勇翔の投じた初球・インコース高めの125キロストレートに対し、力まずスイング。「当たった瞬間は誰もホームランになると思わなかった」（香川県高野連関係者）
打球はライナー性となってレフトボール際の芝生席に突き刺さる高校通算63号先制弾となった。なお、浅野の本塁打は2回戦・坂出戦に続く今大会2本目。そのいずれもが先頭打者アーチというおまけつきになった。
なお、この試合にはNPB7球団のスカウト陣が視察。うち中日ドラゴンズ・音重鎮チーフスカウトは「あのボールを叩きに行くとファウルになってしまう。そこを詰まり気味に打って最後に押し込んだ点には高い技術力を感じる」と、先頭打者アーチに至る過程に高い評価を与えた。
（7月24日 香川大会準決勝 高松商 11―5 丸亀）
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│中日
