菊地吏玖(専修大)に12球団集結、DeNA評価
2022年09月07日
9/7、スポーツ報知5面より
東都大学野球2部の秋季リーグ戦が6日、神宮で開幕した。今秋ドラフト上位候補の最速152キロ右腕、専大・菊地吏玖投手(動画)は、立正大を4安打完封。視察に訪れた全12球団のスカウトの前で、持ち味の安定感あふれる投球を披露した。
ストライク先行で145キロ前後の直球を投げ込み、変化球をコーナーに決めてアウトを重ねていく。菊地は「ブルペンの感覚が良く、力を入れなくても145、6キロが出た。ツーシーム、スライダーも良かったです」と振り返った。
「自信を持ってツーシームを使っていたのが成長」とDeNA・中川スカウト。ホームベースの幅をいっぱいに利用してスライダー、ツーシームを操る投球術を、巨人のルーキー右腕・赤星に重ねるスカウトが複数いた。
「追い込んでから甘くなりヒットを打たれることが多かったが、4安打で抑えられた」と菊地。ラストシーズンの進化を示す完封劇だった。
(9月6日 東都大学野球2部 専大 4―0 立正大)
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菊地吏玖(専修大・投手) 183cm・右投右打・動画 |
東都大学野球2部の秋季リーグ戦が6日、神宮で開幕した。今秋ドラフト上位候補の最速152キロ右腕、専大・菊地吏玖投手(動画)は、立正大を4安打完封。視察に訪れた全12球団のスカウトの前で、持ち味の安定感あふれる投球を披露した。
ストライク先行で145キロ前後の直球を投げ込み、変化球をコーナーに決めてアウトを重ねていく。菊地は「ブルペンの感覚が良く、力を入れなくても145、6キロが出た。ツーシーム、スライダーも良かったです」と振り返った。
「自信を持ってツーシームを使っていたのが成長」とDeNA・中川スカウト。ホームベースの幅をいっぱいに利用してスライダー、ツーシームを操る投球術を、巨人のルーキー右腕・赤星に重ねるスカウトが複数いた。
「追い込んでから甘くなりヒットを打たれることが多かったが、4安打で抑えられた」と菊地。ラストシーズンの進化を示す完封劇だった。
(9月6日 東都大学野球2部 専大 4―0 立正大)
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│横浜DeNA