木村優人(霞ヶ浦)、中日「コントロール良かった」
2023年05月09日
サンスポwebsiteより (source)
スカウトの関東各都県の春季大会視察は終わった。選抜大会出場校を含めて最も注目を集めたのは、霞ケ浦(茨城)の右腕・木村優人投手(動画)だった。先輩に遠藤淳志投手(2017広島5位)が出ているように、中学生の好投手の志望が相次ぐだけに、今年も霞ケ浦・・・と視線が後を絶たない。
残念ながら春季茨城県大会準決勝(3日)で土浦日大に0-1で惜敗したが、スカウト陣はその日の4球団を含め各球団の幹部まで訪れ、5安打、3四球、10三振、1失点完投、最速タイの「150キロ」の球速表示を目の当たりにした。
暴投で走者を三塁に進めた後、追い込んでカウント1-2としたところでの唯一の失点に「真っすぐの切れはよかったと思うけど、決めに行った変化球が浮いてしまった。修正しないといけない」と素直に反省。夏へ向かう気持ちを表に出していた。
184センチ、76キロで、楽天・岸孝之投手をイメージさせる体から、直球だけでなく、カットボール、スプリットも見せていた。「コントロールが良かったしフォークではないというスプリットの切れも良かった」と中日・小山スカウトも収穫を口にした。
兄は、社会人野球・日通の内野手。霞ケ浦高のOBで、東洋大時代から注目されている右打ちの内野手で、大卒2年目。兄弟が同じドラフトで指名される可能性もある。
その兄とは「投手と野手で違うし、自分は左打ち」というが、1年から野手兼投手で戦ってきている。この春も霞ケ浦で3番として打撃が期待されており、茨城県大会では〝二刀流〟として各校からマークされてきている。春季関東大会出場はならなかったが、最後の夏への伸びを全球団が期待している。
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木村優人(霞ヶ浦高・投手) 183cm・右投左打・動画 |
スカウトの関東各都県の春季大会視察は終わった。選抜大会出場校を含めて最も注目を集めたのは、霞ケ浦(茨城)の右腕・木村優人投手(動画)だった。先輩に遠藤淳志投手(2017広島5位)が出ているように、中学生の好投手の志望が相次ぐだけに、今年も霞ケ浦・・・と視線が後を絶たない。
残念ながら春季茨城県大会準決勝(3日)で土浦日大に0-1で惜敗したが、スカウト陣はその日の4球団を含め各球団の幹部まで訪れ、5安打、3四球、10三振、1失点完投、最速タイの「150キロ」の球速表示を目の当たりにした。
暴投で走者を三塁に進めた後、追い込んでカウント1-2としたところでの唯一の失点に「真っすぐの切れはよかったと思うけど、決めに行った変化球が浮いてしまった。修正しないといけない」と素直に反省。夏へ向かう気持ちを表に出していた。
184センチ、76キロで、楽天・岸孝之投手をイメージさせる体から、直球だけでなく、カットボール、スプリットも見せていた。「コントロールが良かったしフォークではないというスプリットの切れも良かった」と中日・小山スカウトも収穫を口にした。
兄は、社会人野球・日通の内野手。霞ケ浦高のOBで、東洋大時代から注目されている右打ちの内野手で、大卒2年目。兄弟が同じドラフトで指名される可能性もある。
その兄とは「投手と野手で違うし、自分は左打ち」というが、1年から野手兼投手で戦ってきている。この春も霞ケ浦で3番として打撃が期待されており、茨城県大会では〝二刀流〟として各校からマークされてきている。春季関東大会出場はならなかったが、最後の夏への伸びを全球団が期待している。
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│中日