村田怜音(皇学館大)、中日「パワーと技術ある」
2023年05月17日
5/17、中日スポーツ7面より
大きな可能性を秘めたロマン砲が伊勢にいる。皇学館大の村田怜音内野手(動画)だ。周りの選手から頭が1つ抜き出た196センチの長身。そこに鍛え抜かれた筋肉が加わり、練習では周りとは違う強烈な打球音を響かせる。
「中学では脚が速くて走ってかき回すタイプ。すでに190センチあったんですけど、やせてすらっとした体形でした」。
三重・久保中の軟式野球部で初めて全国大会に出場。「体に厚みがないと全国で通用しない」と実感し、そこから夜の3食を含めた1日5食で体重アップにいそしんだ。県内の強豪校から勧誘もあった中で家から近い相可高に進学。高校通算25本塁打を放った。
大学ではさらに飛躍を遂げる。ここまで大学通算は23本塁打。特に中堅から右翼方向への放物線が目を引き、「状態がいい時は自然と逆方向に飛ぶ」と天性の感覚を持つ。今春リーグ戦で放った一発は球場の電光掲示板上部を直撃。
中日・清水スカウトは「外角の球に対してバットが内側から出てとらえている。パワーと技術を兼ね備えている」と評価する。
大学で全国経験はまだない。今春のリーグで優勝し、全日本大学選手権につながる東海地区大学春季選手権(20日)に駒を進めた。「150キロを超える投手の球も打てるんだというところをみせたい」。三重の怪物が全国に名を響かせる日も遠くない。
村田君のバッティング動画はこちら
村田怜音(皇学館大・一塁手) 196cm・右投右打・動画 |
大きな可能性を秘めたロマン砲が伊勢にいる。皇学館大の村田怜音内野手(動画)だ。周りの選手から頭が1つ抜き出た196センチの長身。そこに鍛え抜かれた筋肉が加わり、練習では周りとは違う強烈な打球音を響かせる。
「中学では脚が速くて走ってかき回すタイプ。すでに190センチあったんですけど、やせてすらっとした体形でした」。
三重・久保中の軟式野球部で初めて全国大会に出場。「体に厚みがないと全国で通用しない」と実感し、そこから夜の3食を含めた1日5食で体重アップにいそしんだ。県内の強豪校から勧誘もあった中で家から近い相可高に進学。高校通算25本塁打を放った。
大学ではさらに飛躍を遂げる。ここまで大学通算は23本塁打。特に中堅から右翼方向への放物線が目を引き、「状態がいい時は自然と逆方向に飛ぶ」と天性の感覚を持つ。今春リーグ戦で放った一発は球場の電光掲示板上部を直撃。
中日・清水スカウトは「外角の球に対してバットが内側から出てとらえている。パワーと技術を兼ね備えている」と評価する。
大学で全国経験はまだない。今春のリーグで優勝し、全日本大学選手権につながる東海地区大学春季選手権(20日)に駒を進めた。「150キロを超える投手の球も打てるんだというところをみせたい」。三重の怪物が全国に名を響かせる日も遠くない。
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│中日