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高校日本代表20選手の進路、1番人気は中央大

2023年09月14日

9/14、日刊ゲンダイ26面より
U18野球W杯史上初の優勝を決め、世界一を達成した高校日本代表。11日に凱旋帰国したエリートたちの進路がこの日までに判明した。プロ入りを希望しているのは、日本のエースとして大活躍した大阪桐蔭・前田悠伍(動画)ら全20選手中6選手。

投打二刀流の山形中央・武田陸玖(動画)、打者としての評価も高い大型右腕の霞ケ浦・木村優人(動画)、夏の甲子園で優勝、準優勝を達成した仙台育英の遊撃手・山田脩也(動画)に加え、馬淵史郎代表監督の秘蔵っ子である明徳義塾・寺地隆成(動画)も代表合宿中、日刊ゲンダイの取材に「プロ志望届は大会後に出そうと思っています」と話していた。

「プロか大学進学かで迷っていた履正社・森田大翔(動画)はこれから進路を決める予定ですが、プロ入りに傾いているようです」とは、アマ球界関係者だ。

夏の甲子園でそのスケールの大きさをアピールした徳島商・森煌誠(動画)NTT東日本が熱心に声をかけているそうだが、「現時点でもドラフト4位前後で指名される実力はある。プロ入りしたい気持ちもゼロではない」(パ球団スカウト)。

他の13人は大学に進学する。107年ぶりに夏の甲子園で優勝した慶応・丸田湊斗慶応大学へ内部進学。

「意外なのは東都大学リーグの中央大の人気が高いことです」と、前出のアマ球界関係者が続ける。

「捕手の浜松開誠館・新妻恭介(動画)、ともに外野手の仙台育英・橋本航河沖縄尚学・知花慎之助(動画)の3人に加え、プエルトリコ戦で参考記録ながら5回完全試合を達成した沖縄尚学・東恩納蒼(動画)も中大進学の可能性があるとか。中大はOBのDeNA・牧秀悟が侍ジャパン入りするなど育成に定評がある。この4人は代表入りする前に合格しているはず。それだけ清水監督に見る目があるということでしょう」

中大に次ぐ人気を集めるのは東京六大学の早稲田大だ。仙台育英の投手・高橋煌稀(動画)捕手・尾形樹人(動画)のバッテリー、右腕の日大三・安田虎汰郎(動画)の3人の進学が内定しています」(早大OB)

大会MVPを獲得するなど大活躍した横浜・緒方漣(動画)国学院大に進学予定。「横浜→国学院」ルートは、2021年ドラフト3位でオリックスに入団した捕手の福永奨と同じだ。

オープニングラウンドの米国戦の遊撃守備時に左翼手と衝突し、脳振とうで検査入院したことで、決勝戦の出場が認められなかった広陵・小林隼翔は、東京六大学の立教大への進学が噂されている。

「その他の大学進学組も4年後のドラフトにかかりそうな選手が多い。遊撃と二塁を守る聖光学院・高中一樹(動画)は同ポジションの緒方や森田の陰に隠れる形になったが、守備力が高く、高校3年間で身長が伸び続けるなど潜在能力の高さを感じます。決勝戦でスクイズを決めたようにメンタルも強そう。投手の智弁学園・中山優月も高中と同じく、東洋大に進学すると聞いています」(前出のスカウト)

大垣日大・矢野海翔は地元の岐阜協立大を希望しているという。世界一ナインは前途洋々だ。



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