岡野祐一郎(中日戦力外)、第2の人生は球団スカウト
2023年12月16日
中日スポーツwebsiteより (source)
中日を戦力外となった岡野祐一郎投手(2019中日3位)がドラゴンズのスカウトに転身する。14日、球団と正式に契約を交わした。高校、大学、社会人と強豪チームに所属した経験とパイプを生かし、竜の屋台骨を担う選手を発掘する。
スーツ姿に革靴が来年以降の”戦闘服”。「ドラゴンズの優勝、日本一に貢献してくれる選手を獲得できるように頑張りたい」。新米スカウトは所信表明した。
福島・聖光学院高、青学、東芝を経て、2020年に中日入り。4年間で32試合に登板。10月初旬に戦力外通告を受け、選んだのはスカウト。「今後現役を続けてもプレーできるのは数年。それなら野球に長く携われる仕事につきたい」。複数の社会人チームなどから声は掛かったが、潔くユニホームを脱いだ。
チームの中心になれる選手―。そんな存在をアマチュア時代に見ている。高校3年で選出された日本代表で一緒だったのはドジャースへの移籍が決まった同学年の大谷翔平。「高校時代からずばぬけていたけど、野球に対して真面目でストイックだった」。
さらに青学では1学年上にはレッドソックス・吉田正尚がいた。「練習が終わってからも一人で延々とバットを振ってました」
2人に見いだす共通項はぶれない芯。「なりたい自分を想像して、強いこだわりを持っていた」。猛者が集うプロ野球の世界で生き抜くために必要な信念。選手たちの完成形をイメージする上で「選手の内面も見られるようにしたい」と心に留める。
来年1月から本格的に各地へと赴く。「有望な選手との縁をつなぐことももちろんですが、ユニホームを脱ぐ日まで寄り添ってあげられるような存在になりたい」。第2の人生へと歩み出す。
下は2019ドラフトで中日が指名した選手です。岡野祐一郎は3位指名入団。プロでの成績はこちら
2019中日ドラフト3位 岡野祐一郎 東芝・投手・スカウト評 |
中日を戦力外となった岡野祐一郎投手(2019中日3位)がドラゴンズのスカウトに転身する。14日、球団と正式に契約を交わした。高校、大学、社会人と強豪チームに所属した経験とパイプを生かし、竜の屋台骨を担う選手を発掘する。
スーツ姿に革靴が来年以降の”戦闘服”。「ドラゴンズの優勝、日本一に貢献してくれる選手を獲得できるように頑張りたい」。新米スカウトは所信表明した。
福島・聖光学院高、青学、東芝を経て、2020年に中日入り。4年間で32試合に登板。10月初旬に戦力外通告を受け、選んだのはスカウト。「今後現役を続けてもプレーできるのは数年。それなら野球に長く携われる仕事につきたい」。複数の社会人チームなどから声は掛かったが、潔くユニホームを脱いだ。
チームの中心になれる選手―。そんな存在をアマチュア時代に見ている。高校3年で選出された日本代表で一緒だったのはドジャースへの移籍が決まった同学年の大谷翔平。「高校時代からずばぬけていたけど、野球に対して真面目でストイックだった」。
さらに青学では1学年上にはレッドソックス・吉田正尚がいた。「練習が終わってからも一人で延々とバットを振ってました」
2人に見いだす共通項はぶれない芯。「なりたい自分を想像して、強いこだわりを持っていた」。猛者が集うプロ野球の世界で生き抜くために必要な信念。選手たちの完成形をイメージする上で「選手の内面も見られるようにしたい」と心に留める。
来年1月から本格的に各地へと赴く。「有望な選手との縁をつなぐことももちろんですが、ユニホームを脱ぐ日まで寄り添ってあげられるような存在になりたい」。第2の人生へと歩み出す。
下は2019ドラフトで中日が指名した選手です。岡野祐一郎は3位指名入団。プロでの成績はこちら
中日の2019ドラフト指名選手 | |||
1位 | 石川 昂弥 | 東邦高 | 内野手 |
2位 | 橋本 侑樹 | 大阪商大 | 投手 |
3位 | 岡野 祐一郎 | 東芝 | 投手 |
4位 | 郡司 裕也 | 慶応大 | 捕手 |
5位 | 岡林 勇希 | 菰野高 | 投手 |
6位 | 竹内 龍臣 | 札幌創成高 | 投手 |
★プロ入り後の成績★ |
draftkaigi at 07:02│
│戦力外通告