谷岡竜平(巨人戦力外)、第2の人生は球団職員
2023年12月29日
12/29、スポーツニッポン4面より
今度は自分が支える。現役を引退した谷岡竜平(2016巨人3位)は巨人の球団職員に転身し、川崎市のジャイアンツ球場の近くに新設された選手寮を担当する。寮に関する全てのことが業務となるが、最も重要な役目は寮生のサポート。
27歳で迎えた人生の分岐点に「若い選手と年齢も近い。野球だけでなく生活のことも相談される存在になりたい」と誓った。
東芝から16年ドラフト3位で入団し、2年目の18年は救援で自己最多の25試合に登板。プロ初勝利を挙げるなど2勝を記録し「2年目は一番、投げさせてもらった。そこで初勝利できたのは思い出に残っている」と言う。
順調に滑り出したが、そこからは故障に泣かされる。19年に右肩を手術し育成契約で再出発。22年5月には右肘を手術し、今年10月には腹部や下半身のしびれの原因でもあった国指定の難病の黄色じん帯骨化症で「左右胸椎黄色じん帯切除および椎弓切除術」を受けた。直後に戦力外通告を受け引退を決断。「悔しいことが多かった7年間」と振り返った。
谷岡は「手術を3回しても投げられるようにしてくれた。トレーナーさんがいなかったら(プロで)7年もできていない」と感謝し「寮と球場も近い。しっかりアドバイスできたら」と見据える。思うようにプレーできない日々が続いたが、その分、選手に助言できることは多いはずだ。
下は2016ドラフトで巨人が指名した選手です。谷岡竜平は3位指名入団。プロでの成績はこちら
2016巨人ドラフト3位 谷岡竜平 東芝・投手・スカウト評 |
今度は自分が支える。現役を引退した谷岡竜平(2016巨人3位)は巨人の球団職員に転身し、川崎市のジャイアンツ球場の近くに新設された選手寮を担当する。寮に関する全てのことが業務となるが、最も重要な役目は寮生のサポート。
27歳で迎えた人生の分岐点に「若い選手と年齢も近い。野球だけでなく生活のことも相談される存在になりたい」と誓った。
東芝から16年ドラフト3位で入団し、2年目の18年は救援で自己最多の25試合に登板。プロ初勝利を挙げるなど2勝を記録し「2年目は一番、投げさせてもらった。そこで初勝利できたのは思い出に残っている」と言う。
順調に滑り出したが、そこからは故障に泣かされる。19年に右肩を手術し育成契約で再出発。22年5月には右肘を手術し、今年10月には腹部や下半身のしびれの原因でもあった国指定の難病の黄色じん帯骨化症で「左右胸椎黄色じん帯切除および椎弓切除術」を受けた。直後に戦力外通告を受け引退を決断。「悔しいことが多かった7年間」と振り返った。
谷岡は「手術を3回しても投げられるようにしてくれた。トレーナーさんがいなかったら(プロで)7年もできていない」と感謝し「寮と球場も近い。しっかりアドバイスできたら」と見据える。思うようにプレーできない日々が続いたが、その分、選手に助言できることは多いはずだ。
下は2016ドラフトで巨人が指名した選手です。谷岡竜平は3位指名入団。プロでの成績はこちら
巨人の2016ドラフト指名選手 | |||
1位 | 吉川 尚輝 | 中京学院大 | 内野手 |
2位 | 畠 世周 | 近畿大 | 投手 |
3位 | 谷岡 竜平 | 東芝 | 投手 |
4位 | 池田 駿 | ヤマハ | 投手 |
5位 | 高田 萌生 | 創志学園高 | 投手 |
6位 | 大江 竜聖 | 二松学舎大付高 | 投手 |
7位 | 廖 任磊 | 台湾・開南大 | 投手 |
★プロ入り後の成績★ |
draftkaigi at 07:06│
│戦力外通告