広島の話題の新人、赤塚健利(ドラフト5位)
2024年01月19日
1/18、スポーツニッポン2面「球界新士録」より
自分の長所は分かっている。いきなり日本人投手で最重量となる広島5位・赤塚(動画)は「自分の持ち味は体の大きさ。大きければいいわけではないが、それを生かせられるような投球ができれば」と決意。スケールの大きさは誰にも負けない右腕は「1年目は1軍で持ち味を出し、小さな積み重ねをしっかりやっていきたい」と続けた。
1メートル95、113キロの恵まれた体格は中京学院大時代に構築された。独学で栄養学を勉強。ウエートに力を注ぎ、サプリメント代を稼ぐため週3日、回転寿司のチェーン店でアルバイト。成果はすぐに数字に表れる。
高3時は140キロ台後半だった球速で、150キロ台を安定して計測。大学3年春のリーグ戦では先発の柱として、6勝0敗、防御率0・65の活躍を見せ、リーグ最優秀投手を受賞した。大学で急成長を遂げたが、まだまだ伸びしろ十分だ。
球団の体力測定でも早速ポテンシャルの高さを示した。器具の上でジャンプして下半身のパワーを数値化する測定「床反力」が、チーム最高値となる7000ワットをマーク。球速との相関性が高いとされる測定で、新人だけでなくチームで過去一番の数値を叩き出し「新しい発見ができてよかった」とうなずいた。現在は最速153キロだが、さらなる成長にも期待がかかる。
入寮では2匹の柴犬のぬいぐるみを持参し「クリーム」と「パン」と命名。そんなギャップも魅力だ。1年目は先発、中継ぎの両にらみで1軍定着を狙う大型右腕は「まずは開幕1軍を目指していきたい」と意欲。その可能性は無限に広がる。
赤塚君のスカウト評はこちら
赤塚君のピッチング動画はこちら
2023広島ドラフト5位 赤塚健利 中京学院大・投手・動画 |
自分の長所は分かっている。いきなり日本人投手で最重量となる広島5位・赤塚(動画)は「自分の持ち味は体の大きさ。大きければいいわけではないが、それを生かせられるような投球ができれば」と決意。スケールの大きさは誰にも負けない右腕は「1年目は1軍で持ち味を出し、小さな積み重ねをしっかりやっていきたい」と続けた。
1メートル95、113キロの恵まれた体格は中京学院大時代に構築された。独学で栄養学を勉強。ウエートに力を注ぎ、サプリメント代を稼ぐため週3日、回転寿司のチェーン店でアルバイト。成果はすぐに数字に表れる。
高3時は140キロ台後半だった球速で、150キロ台を安定して計測。大学3年春のリーグ戦では先発の柱として、6勝0敗、防御率0・65の活躍を見せ、リーグ最優秀投手を受賞した。大学で急成長を遂げたが、まだまだ伸びしろ十分だ。
球団の体力測定でも早速ポテンシャルの高さを示した。器具の上でジャンプして下半身のパワーを数値化する測定「床反力」が、チーム最高値となる7000ワットをマーク。球速との相関性が高いとされる測定で、新人だけでなくチームで過去一番の数値を叩き出し「新しい発見ができてよかった」とうなずいた。現在は最速153キロだが、さらなる成長にも期待がかかる。
入寮では2匹の柴犬のぬいぐるみを持参し「クリーム」と「パン」と命名。そんなギャップも魅力だ。1年目は先発、中継ぎの両にらみで1軍定着を狙う大型右腕は「まずは開幕1軍を目指していきたい」と意欲。その可能性は無限に広がる。
赤塚君のスカウト評はこちら
赤塚君のピッチング動画はこちら
draftkaigi at 06:31│
│広島