冨士大和(大宮東)、ロッテ「プロにいないタイプ」
2024年07月19日

冨士大和(大宮東高・投手) 186cm・左投左打・動画 |
1990年以来、34年ぶりの夏の甲子園大会を目指す県立の大宮東が埼玉大会3回戦で、坂戸に1-0で勝利。最速144キロ左腕、冨士大和投手(動画)が四回から今大会初登板を果たし、6回1安打無失点、10奪三振と快投した。
九回に初めて安打を許したものの「打たれない投手はいないと切り替えた。自分の投球ができました」と胸を張った。
昨春から身長は2センチ伸びて186センチ、体重も6キロ増えて77キロにサイズアップ。この日の最速は139キロだったが、スリークオーターとサイドスローの中間の「ロークオーター」から繰り出す直球について、ロッテ・高橋編成管理部長は「プロにいないタイプ」と目を細めた。
試合終盤に冨士を起用するプランを持っていた飯野監督は「1-0で(勝っていて)次の1点が勝負と思ったので、冨士を(マウンドに)送った」と明かした。
(7月18日 埼玉大会3回戦 大宮東 1―0 坂戸)


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│ロッテ