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阪神、伊原陸人・荘司宏太・佐藤柳之介を候補に

2024年10月03日

10/3、デイリースポーツ3面より
阪神が今秋のドラフト候補として、NTT西日本の最速149キロ左腕・伊原陸人投手(動画)をリストアップしていることが2日、分かった。今季は若手の中継ぎ左腕でフル稼働したのは桐敷拓馬投手だけ。即戦力のサウスポーが補強ポイントの一つとなっている。

セガサミーの最速150キロ左腕・荘司宏太投手(動画)富士大の佐藤柳之介投手(動画)も候補に挙がっている。

CSファーストSの開幕が10日後に迫る中、来季のV奪還に向けても着々と準備を進めている。阪神は補強ポイントの一つとして、即戦力左腕に熱視線を送っていた。その中で他球団も含め、大きな注目を集めているのがNTT西日本の伊原(動画)。最速149キロの直球とフォーク、スライダーを武器にしている。

5日にわかさスタジアム京都で行われた、社会人野球日本選手権近畿地区最終予選の2回戦では先発で8回2/3を5安打2失点と好投。9球団のスカウトの前で10奪三振と力を示した。阪神は畑山統括スカウトら5人態勢で視察。注目度の高さを表していた。

伊原は智弁学園では村上の2学年後輩。大商大では小野寺の3学年後輩にあたる。18年のセンバツでは3回戦で川原や野口を擁する創成館に8回1/3を1失点(自責0)と力投するも、サヨナラ負けを喫した。球歴を振り返っても、阪神の選手と縁が深い。

今季の阪神は桐敷が勝利の方程式の一角として台頭したが、昨季活躍の岩貞や島本は2軍暮らしが長かった。岩崎も来年は34歳。1日には変則左腕の岩田と来季の契約を結ばないと発表した。富田が5月から安定した成績を残し、川原も支配下を勝ち取ったものの、来季へ向けては、新たな左腕の補強は必要だ。

伊原とともに、セガサミーの荘司(動画)もリストアップ。9月30日に明治安田との東京都企業秋季大会5~6位決定戦では九回を1回無失点に抑えている。阪神など5球団のスカウトが視察。「持ち味は三振。プロの勝ちパターンで年間50試合投げられる投手になりたい」と意気込むように、中継ぎタイプだ。

また、オーバースローから最速148キロを投げ込む富士大の佐藤(動画)も候補の一人。今年のドラフト会議は10月24日。さらなる強力投手陣を形成するためにも、即戦力サウスポーの獲得へ乗り出す可能性はありそうだ。



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draftkaigi at 07:02│ │阪神 
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