2025ドラフト展望(日刊スポーツの見解)
2024年10月25日

25年ドラフトは現時点で「目玉候補」が不在だ。今年の関大金丸、明大宗山のような絶対的な1位候補がまだ出てきていない。時期尚早だが、競合は少なくなることが予想される。
高校生は将来性を感じさせる投手がそろう。今春のセンバツを制した健大高崎の最速154キロ右腕の石垣元気投手(動画)や、大阪桐蔭の151キロ右腕の森陽樹投手(動画)と149キロ右腕の中野大虎投手(動画)の2枚看板、夏の甲子園を制した京都国際の左腕、西村一毅投手(動画)、東海大相模の150キロ右腕の福田拓翔投手(動画)、延岡学園の153キロ右腕、藤川敦也投手からも目が離せない。
大学では侍ジャパンの井端監督から評価された近大・勝田成内野手(動画)が注目を集めそうだ。身長163センチと小柄ながら、走攻守で能力が高い。
投手では仙台大の渡辺一生投手(動画)や、明大の192センチ右腕・高須大雅投手(動画)、東洋大・島田舜也投手、完全試合男の中京大・高木快大投手(動画)ら150キロ超えの速球派がズラリ。成長次第では目玉候補となる可能性は十分に秘めている。
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