ドラフト会議情報局 2024高校生ドラフト候補 2024大学生ドラフト候補 2024社会人ドラフト候補
2024ドラフト全指名選手 スカウト評価 ドラフト候補の動画 ホームにもどる

阪下漣(東洋大姫路)、阪神「安定感抜群の投球」

2024年10月28日

中日スポーツwebsiteより (source)

阪下漣(東洋大姫路高・投手)
183cm・右投右打・動画

東洋大姫路(兵庫1位)は、プロ注目の最速147キロ右腕、阪下漣投手(動画)が”マダックス”で、3年ぶりのセンバツ出場に当確ランプをともした。2019年に履正社(大阪)で夏の甲子園を制した岡田龍生監督が、母校を率いて3年目で聖地へ導いた。

「確定ではないと思うんですけど、一つの基準としてベスト4に入れたので、入学前の目標は一個達成できました」。今大会は来春センバツ出場校選考の重要な資料となる。近畿地区は6枠だけに、4強は確実とみられており、エースの阪下はそう話した。

180センチ、77キロの右腕はリズム良く、安定した制球力を発揮して大阪学院大高(大阪3位)の打線を打ち取っていった。中盤には先頭打者に安打されながらも、本塁は踏ませない。9回は1死から連打でピンチを招いたが、後続を断ち、90球で6安打、6奪三振、無四球で完封した。

岡田監督から「普段の生活が大事」と教えられてきた。「(甲子園は)夢の舞台だったので、うれしいですし、そこだけにこだわらず、もっと高いレベルでやりたい」とプロを目指す。

ネット裏で視察した阪神の熊野輝光スカウトは「安定感抜群の投球でした。秋の新チームでは連打されそうにないですね。きょうの真っすぐは140キロ前後でしたが、コントロールは安定して、順調にここまで来ています。あとひと冬越えて、平均球速が140キロ後半になれば来年ドラフトの目玉になると思います」とホレ込む素材だ。

高評価される制球力について、阪下は「カウントを悪くしたり、四球を出すってことは相手に流れを渡しているってことなんで、先頭は100%、初球はストライクから入ると日頃から心掛けています」と話す。

(10月27日 近畿大会準々決勝 東洋大姫路 4―0 大阪学院大高)



阪下君のスカウト評はこちら

阪下君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:02│ │阪神 
ドラフトニュース検索