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ヤクルト

ヤクルト育4位・松本龍之介、スカウト「脚力ある選手」

2024年11月22日

日刊スポーツwebsiteより (source)

2024ヤクルト育成4位 松本龍之介
堺シュライクス・捕手・動画

ヤクルト育成4位の関西独立リーグの堺シュライクス・松本龍之介捕手(動画)が、大阪市内で仮契約を結んだ。支度金320万円、年俸300万円で背番号は022に決まった。

18年の球団創立から初のNPB指名選手となり「恥のないよう、全力でやっていきたい。目標とされる選手、必要とされる選手になりたいです」と球団史を飾る活躍を目指す。

強肩、脚力、打力が持ち味で「捕手でいえば(オリックス)森友哉選手みたいに、打てる捕手を目指したい」と目標を掲げた。チームには大黒柱の中村がいるが、次代の捕手育成は大事なポイント。いずれは「ポスト中村」の若手の筆頭格になれるよう「自信を持ってやりたいなと思います」と、まずは支配下昇格を目指していく。

ドラフト当日は、球団関係者がそれぞれ神社を巡って指名がありますように、と手を合わせ、指名の瞬間にはうれし涙にくれた。松本は東海大山形3年秋から2年連続で指名もれに泣いてきたが、今年はうれしい船出になった。

担当のヤクルト・阿部スカウトは「脚力もある選手。活躍次第では、関西独立リーグに入る選手も増えると思う。その思いも背負ってプレーしてほしいと思います」と背中を押した。



松本君のバッティング動画はこちら

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ヤクルト1位・中村優斗、めざすはセ・リーグ新人王

2024年11月18日

11/18、サンケイスポーツ1面より 

2024ヤクルトドラフト1位 中村優斗
愛知工業大・投手・動画

ヤクルトからドラフト1位で指名された愛知工大の中村優斗投手(動画)が17日、名古屋市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で合意した。

真っすぐなまなざしに決意がにじんだ。愛知工大の中村が入団合意。プロへの一歩を踏み出し、鍛え上げてきた背筋をピンと伸ばした。背番号は「15」に決定。黒のネクタイを締めた最速160キロ右腕は記者会見後、自身の名前と背番号が記されたヤクルトのタオルを広げて夢を膨らませた。

「10番台をもらえるのは本当に光栄なこと。いい番号をいただいた。将来、鉄腕と呼ばれるような成績を残したいと思います」

ヤクルトの背番号15といえば、通算53勝(39敗)の岡林洋一投手の名前が挙がる。野村克也監督の下、1990年代の黄金期を支えた右腕だ。2年目の92年には15勝10敗でリーグ優勝に貢献。西武との日本シリーズでは第1、4、7戦に先発して計430球を投げて3完投するなど、鉄腕ぶりを発揮した。タフネス右腕の系譜を受け継ぎ、中村は「番号に見合った成績を」と目を輝かせた。

長崎・諫早農高時代は全国的には無名の存在。最速は145キロだったが、愛知工大に入学後、ウエートトレーニングに励み、160キロまで伸ばした。大きな故障歴がないのも魅力の一つ。ヤクルトは若い先発投手の故障離脱が多いことも課題で「息の長い選手になりたい」と大学時代から柔軟体操など体のケアを怠らない21歳の加入は大きな力になりそうだ。

1年目の目標は「新人王」。目標達成に向けて「先発として10勝」に照準を定めた。「一つ一つ段階的に。まずは初勝利。10勝の先に新人王が見えてくると思う」。

専大からドラフト1位で入団した岡林氏は1年目の91年にリリーフとして活躍し、12勝6敗12セーブ。2桁勝利を挙げており、先人の背中を追う。「スワローズの力になれるような成績を残して、チームに貢献したい」と見据えた。

高校では農業土木科に所属し、12個の資格を取得した。国家資格の測量士補や、危険物取扱者試験乙種1-6類も合格したという。セ界の〝デンジャラスな打者〟を安全に対処し、白星を重ねる覚悟を持っている。

「入寮まで約2カ月。いち早くプロ野球という世界で活躍するための準備をしていきたい」。燕の〝タフマン〟が、1年目からフル回転する。



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ヤクルト2位・モイセエフ、スカウト「魅力は長打力」

2024年11月13日

サンケイスポーツwebsiteより (source)

2024ヤクルトドラフト2位 モイセエフ ニキータ
豊川高・外野手・動画

ヤクルトからドラフト2位で指名された愛知・豊川高のモイセエフ・ニキータ外野手(動画)(17)が12日、愛知・豊橋市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸650万円で仮契約した(金額は推定)。

高校通算18本塁打を誇る左打者は、プロでの目標として、トリプルスリー(同一シーズン打率3割、30本塁打、30盗塁)の達成を掲げ「打率も残せて、長打も打てて、盗塁もできる。走攻守そろった選手を目指してやっていきたい」と力を込めた。

右打ちと左打ちで異なるが、ヤクルトにはトリプルスリーを3度も果たした山田がおり「どういったことをすれば達成に近づくか、いろいろ聞いて取り入れていきたい」と目を輝かせた。

背番号は今季限りで現役を引退した山崎(外野守備走塁コーチに就任)がつけた「31」に決定。「自分が活躍すれば、31が憧れられる番号になると思う。活躍して、31を憧れられる番号にしていけたら」と表情を引き締めた。

ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「ストロングポイントは長打力ももちろんですけど、チームが結果を求めているところで自分も結果を出せるところ。チームに欠かせない選手になってほしい」と期待。

「(担当の)余田スカウトの情報だと、体力的な部分はスワローズの選手の中でもトップクラス。高校生は最初は体づくりから入るけど、スタートラインを変えてもいいのではないかということも検討中」と明かした。



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ヤクルト育3位・下川隼佑、スカウト「うちにいないタイプ」

2024年10月31日

UX新潟テレビ21より (source)

2024ヤクルト育成3位 下川隼佑
オイシックス新潟・投手・動画

プロ野球ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから育成3位で指名された、「オイシックス新潟アルビレックスBC」の下川隼佑投手(動画)が指名の挨拶を受けました。

東京ヤクルトスワローズから育成3位で指名された入団3年目の下川隼佑投手。きょうヤクルトのスカウトがオイシックスの球団事務所に訪れ指名のあいさつをしました。

今シーズンから参戦したプロ野球2軍イースタンリーグで最多奪三振のタイトルを獲得した下川投手。挨拶の中で手渡された高津監督からの「神宮で待ってます」というメッセージを受け「熱い気持ちになり頑張ろうと思った」話と入団への実感が湧いてきたといいます。ヤクルトの橿渕スカウトデスクは下川投手の希少性を評価しています。

▼ヤクルト・橿渕聡スカウトデスク
「イースタンリーグで奪三振王を獲ったところとアンダースローの投げ方でうちの球団にはいないタイプで希少価値が高いと思い指名した」


さらにオイシックスが2軍戦に新規参入したことも指名に影響したといいます。

▼ヤクルト・橿渕聡スカウトデスク
「実際にNPBの選手と戦っている姿を見られるし一軍から調整で来ている選手もイースタンリーグに出たりするのでその選手との対戦や対応も見られたのは非常に判断しやすかった」


新潟から神宮へー舞台を変えて更なる飛躍を誓います。

▼下川隼佑投手
「他のドラフトの人たちと違い、一年間ファームを経験していることを自信にして、将来的には長く続けられるような安定して結果を出せるような選手になりたい」




下川君のピッチング動画はこちら

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ヤクルト育1位・根岸辰昇、スカウト「バットの出方良い」

2024年10月28日

サンスポwebsiteより (source)

2024ヤクルト育成1位 根岸辰昇
ノースカロライナA&T州立大・一塁手

ヤクルトから育成ドラフト1位で指名を受けた、ノースカロライナA&T州立大の根岸辰昇内野手が27日、東京・目黒区の飲食店「ひのや」で橿渕聡スカウトグループデスクから指名あいさつを受けた。同店は慶応高時代の同級生の家族が営んでおり、ドラフト会議当日も食事をしながら指名を待っていたという縁の深い場所だ。

「本当に実感が湧いてきてうれしい気持ちです。自分としてもバッティングというのを売りにしてチームの主軸や球界を代表するバッターになりたいと思っています」

身長180センチ、95キロと堂々した体格の持ち主で、左投げ左打ちの内野手。外野も守ることができるが、入団後は内野手で登録される見込みだ。

ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「バットの出方が無駄なくいいというところがまず一番目に留まったところ。広角に長打を打てるというところが、うちの日本人では村上以外にはいないタイプなので、非常に希少価値が上がるんじゃないかと思って指名しました」と高く評価した。

異色の経歴で、夢見たプロの切符をつかんだ。慶応高3年夏には「5番・中堅」で甲子園大会に出場。2019年3月に高校を卒業後、慶大に進むも休学し、同年9月に米オレンジコースト大に入学した。

1年目の20年はコロナ禍のため試合ができず、21年9月からは2年間ミドルテネシー州立大でプレー。米国の大学では4年間試合に出場可能なため、同大を卒業し、渡米5年目となった23年8月にノースカロライナA&T州立大に編入して24年もプレーした。

20年1月には、オレンジコースト大のグラウンドを使って自主トレーニングを行っていた青木や村上らと交流。

練習を手伝ったという縁もあり、来季から1学年上の村上とチームメートになることについて「自分も同じ左バッターですし、本当に一番お手本となる選手が身近にいるというのは選手として本当にありがたいことだと思うので、(村上を)目指してやっていきたいです」と決意をにじませた。

米国では、自炊をしながら生活。「宅配システムがあるので。頼むと持ってきてくれます。料理といっても電子レンジに入れるだけなので」と口にしたが、体重は慶応高3年時の83キロから95キロにアップ。

たんぱく質を多く含むダノン社のヨーグルト「オイコス」をよく食べていたと言い「日本よりも安くて、たんぱく質も多いし、砂糖とかも入ってないので、イチゴ味とかブルーベリー味をよく食べていましたね」と明かした。

「アメリカは広いですし、同じアメリカ国内でも州によって文化や環境は違う。自分は3つ学校に行ったので、そこの一つ一つに適用できたという適応能力は一つの大きな武器じゃないかなと思います」と根岸。1年目の目標は故障をしないことと、支配下登録だ。憧れてきたプロの舞台に立ち、村上とともに主軸を打つことを目指す。


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