西武
西武1位・斎藤大翔、スカウト「肩の強さは源田より上」
2024年11月15日

2024西武ドラフト1位 斎藤大翔 金沢高・遊撃手・動画 |
西武からドラフト1位指名を受けた金沢・斎藤大翔内野手(動画)が14日、「日本一の遊撃手になりたい」と力強く意気込んだ。石川・金沢市内のホテルで契約金9000万円、年俸1000万円で仮契約(金額は推定)。
チームでは12日に7年連続7度目のゴールデン・グラブを受賞し、侍ジャパンの遊撃手も務める源田壮亮という壁が立ちはだかるが、「将来的には源田選手を超えられるように。日本一の遊撃手になりたい」と目を輝かせた。
181センチ、76キロの恵まれた体格で、源田も担当した西武・安達俊也アマスカウトが「地肩の強さは斎藤くんの方が上」と太鼓判を押す強肩を生かした高い守備力が魅力。
「憧れの選手。握り替えの速さや守備率の高さがすごいし、エラーも少ない。あのレベルのショートを(間近で)見てみたい」と対面を心待ちにしているが、「肩の強さは(勝てる)自信がある。守備力とスピードを生かして少しでも早く戦力になれるように頑張っていきたい」といつかは超えるつもりだ。
プロ1年目の目標は、球団の高卒新人野手では1986年の清原和博氏以来39年ぶりとなる「新人王」を掲げた。「体作りをしっかりとして、1日でも早く1軍に上がって目標をかなえたい」と力強く意気込んだ。
「試合でもこんなに緊張したことない」と終始顔を紅潮させるなど初々しさも残る大型ルーキーが大きな一歩を踏み出した。


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西武6位・龍山暖、スカウト「肩の強さ目立っていた」
2024年11月13日

2024西武ドラフト6位 龍山暖 エナジックスポーツ高等学院・捕手・動画 |
プロ野球ドラフト会議で西武から6位指名を受けたエナジックスポーツ高等学院の龍山暖選手(動画)を球団関係者があいさつに訪れました。
エナジックスポーツ高等学院を訪れたプロ野球・埼玉西武ライオンズの前田俊郎チーフスカウト、岳野竜也スカウトは、龍山暖選手と指名後初の顔合わせをし、今後の予定やプロ野球選手としての心構えについて話し合いました。
エナジックスポーツ・龍山暖選手は「実際担当スカウトの方が来て指名あいさつを受けて少しずつ実感してきた。シーズン通して活躍できるような選手になりたい」と話しました。
西武・岳野竜也スカウトは「最初に彼を見たのが2年生の夏の大会で、その時から肩の強さが目立っていたけど、将来的にはチームの顔になるような存在になってくれれば」と話しました。
西武・西口文也新監督のサイン入り色紙を持った龍山選手は、「早く西武のユニフォームが似合う選手になりたい」とプロでの夢を語りました。
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西武育6位・福尾遥真、スカウト「走攻守優れたイケメン」
2024年11月12日

2024西武育成6位 福尾遥真 学法石川高・遊撃手・動画 |
西武は11日、育成6位の学法石川・福尾遥真内野手(動画)と10日に仮契約を結んだと発表した。支度金350万円、年俸280万円(金額は推定)。俊足巧打の内野手で、1年秋から二塁手として出場機会をつかみ、2番打者としてチームをけん引。3年時にはセンバツに出場し、3安打を放った。
3年夏は5試合で10安打を放つも、決勝で惜しくも敗れた。西武・水澤英樹担当スカウトは「走攻守において優れた能力を持つイケメンです。将来は日本を代表する選手を目指して欲しいと思います」と期待した。
福尾は「ドラフトを終えてたくさんの方から連絡をいただきました。その方々に恩返しをする意味でも、人一倍練習をして1日でも早く支配下選手登録を勝ちとりたいです。また、中学生の頃から目標にしていた源田選手と、同じチームでプレーできることをうれしく思います。たくさんのことを学んで、いずれは越えられるような存在になりたいです」とコメントした。
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西武育6位・福尾遥真、スカウト「美しい守備に引かれた」
2024年11月09日

2024西武育成6位 福尾遥真 学法石川高・遊撃手・動画 |
プロ野球のドラフト会議で西武から育成6位指名を受けた福島県の学法石川高3年で内野手の福尾遥真(動画)は8日、同校を訪れた球団スカウトから指名あいさつを受けた。福尾は「プロ野球のスタートラインに立てたと感じる。日本を代表する遊撃手になりたい」と抱負を語った。
福尾は千葉県出身で身長181センチ、体重77キロの右投げ左打ちの内野手。懐が深い堅実な守備とミート力が持ち味。指名あいさつには西武の水沢英樹球団本部スカウト・育成グループアマ担当が訪れ、福尾に西口文也監督のサイン色紙を手渡した。
水沢氏は「動きに無駄がない美しい守備に引かれた。人気の出そうな好青年で、4、5年かけてレギュラーの座をつかんでほしい」と期待した。
福尾は「まずは一日でも早い支配下登録を目指す。食事を増やして体をつくり、プロ入りの準備を進めたい」と強調した。同席した同校の佐々木順一朗監督は「プロでは要求される水準が高くなる。努力を続けて力をつけてほしい」とエールを送った。
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西武7位・古賀輝希、スカウトは将来的な主軸として期待

2024西武ドラフト7位 古賀輝希 千曲川硬式野球クラブ・三塁手・動画 |
西武からドラフト会議で7位指名を受けた千曲川硬式野球クラブの古賀輝希内野手(動画)が8日、入団交渉に臨み、契約金2000万円、年俸750万円(金額はいずれも推定)で入団に合意した。
交渉を終えた古賀は、「改めて、プロ野球選手になるんだという実感が湧きました。これまでお世話になった方々には感謝の気持ちでいっぱいですし、これからも応援していただけたらうれしいです」と率直な気持ちを口にした。
近年のプロ野球界でも非常に珍しいクラブチームからのプロ入り。今年のドラフトでも唯一の指名となり、「開幕一軍を目指し、キャンプからしっかりアピールして、将来はライオンズの顔として活躍できる選手を目指します」と力を込めた。
担当の西武・鈴木敬洋アマスカウトは「軸がぶれずコンタクト力にたけた打撃が売りのパワーヒッターです」と将来的な主軸としての活躍に期待を込めた。


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