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ロッテ

ロッテ6位・立松由宇、スカウト「どこでも守れる」

2024年11月19日

スポニチwebsiteより (source)

2024ロッテドラフト6位 立松由宇
日本生命・一塁手・動画

ロッテからドラフト6位で指名された日本生命の立松由宇内野手(動画)が18日、大阪市内の同社で交渉し、契約金4000万円、年俸1000万円で仮契約を結んだ。(金額は推定)

「小さい頃から大好きだった球団に入れるということで気持ちが高ぶっています。自分の実力がどこまで通用するのか楽しみな気持ちでいっぱいです」

入社4年目の25歳という年齢面などを考慮し、ドラフト会議後から指名拒否の可能性を含めて態度を保留してきた。そして約1カ月間の熟考の末に「(千葉出身で)大好きな球団ということが一番の決め手」と入団を決断した。

幼少期から地元球団であるロッテを応援してきた。福浦やベニーが好きな選手で、05年の日本一に熱狂した。ドラフト指名後、父からは「一度きりの人生。堅くいきたい気持ちも分かるけど、挑戦するのも一つの選択肢だ」と背中を押された。地元の友人にもロッテファンが多く、数多くの激励が届いた。

また、今夏に祖父が他界。「おじいちゃんはプロ野球が大好きだった」と地元での勇姿を天国に届けるためにもプロ入りを決めた。

強打の左打ち内野手で、入社後は捕手としてもプレーしていた。ロッテ・榎康弘アマスカウトディレクターは「一塁や捕手はもちろん、三塁も外野もできると思う。こちらはどこでも守れると評価しているので、あとは現場の需要に合わせてチームが決めてくれることだと思う」と言及。

立松は「複数ポジションを守ると思うので、ひたすら練習して挑みたい」と意気込んだ。



立花君のバッティング動画はこちら

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ロッテ2位・宮崎竜成、母はソフトボール元日本代表

2024年11月15日

スポニチwebsiteより (source)

2024ロッテドラフト2位 宮崎竜成
ヤマハ・二塁手・動画

ロッテからドラフト2位指名されたヤマハ・宮城竜成内野手(動画)が静岡県浜松市のヤマハ本社で入団交渉を行い、契約金8000万円、年俸1400万円(金額は推定)で入団に合意した。

契約後に会見に臨んだ宮崎は「プロに入る実感がかなり湧いてきましたし、プロに入って必ず活躍して 期待に応えられるように頑張りたいなと思いました」と抱負。

同席したロッテ・榎康弘アマスカウトディレクターは「広角に長打が打てて、コンタクト能力もあって、アグレッシブなプレイスタイルで、チームにいないようなキャラですので、そこでファンにも愛される選手になるんじゃないかと思います」と期待した。

走攻守、3拍子そろった即戦力ルーキーは契約金の使い道を尋ねられると、「お金はあまり使う方ではないと思ってるので、とりあえず使いすぎないように貯金をして、野球が終わった後に困らないようにやっていきたいなと思います」と回答。堅実すぎる答えに会場には笑いももれた。

背番号は12月上旬に予定される入団発表会見で披露されることになるが、好きな数字には「21」を挙げた。ソフトボール元日本代表だった宮崎の母・千佳さん(旧姓・児玉)がアトランタ五輪時に付けていたという。

「野手が付けられるか分からないですけど、21番が僕は好きで。21っていう数字を見ると、必ず思い出すというか、頑張ろうって思える」という。ロッテで「21」は吉井監督の背番号。入団後は指揮官の背中が宮崎の頑張りを後押しするかもかも。



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ドラフト選手の家庭の事情、西川史礁(青山学院大)

2024年11月14日

11/14、日刊ゲンダイ22面「ドラフト選手の家庭の事情」より 

2024ロッテドラフト1位 西川史礁
青山学院大・外野手・動画

「自主練習の環境は、どこの家庭にも負けません」。姉、兄の3人きょうだいの末っ子として生まれた青学大・西川(動画)の父・凌滋さん(59)は、こう言って胸を張る。

凌滋さんは和歌山県日高郡の建設会社「株式会社西川組」の社長を務める。従業員は約20人。西川の母・マリさん(54)が事務として会社をサポートしている。建設業の“特権”を生かし、4学年上の長男・藍畝さん(26)が小学4年、西川が幼稚園のころ、約280坪の自宅の敷地内に、20坪ほどの大きな練習場を自作した。

足場は黒土で固め、少年野球用のプレート(16メートル)と硬式野球用のプレート(18.44メートル)も埋め込んだ。夜間でも練習できるよう、約2500ワットの照明も付けた。

「仕事柄、球場の工事で土を扱うことがあり、そこで余った土を有効活用しました。ちっちゃい時から“洗脳”やないけど、甲子園の土みたいなイメージを伝えたくて。おそらく甲子園の土は春と夏とで違いがあり、いろいろな土地の黒土を混ぜていると思いますが、ウチの黒土は鹿児島から取り寄せた。自分で足場を組んで、網で囲ったバッティングスペースをつくって。

硬式は(ボールの)回転数がすごいんで、すぐ網が破れる。何重にも重ねてヨソに飛ばないよう、補修しながら練習していました。普通に工事したらウン百万円はいくでしょう。軟球のボールはヒビが入って割れるし、硬式のボールも糸が切れるので、その都度入れ替えました。ウチは柴犬を1匹飼っていて、今は一部をドッグランにしましたが、(史礁が)『野球する間はそのまま置いといてくれ』って言うので、いつでも練習できるよう網も土もそのまま。普段は近所の子らが練習で使ってくれています」

凌滋さんは毎日欠かさず自宅での自主練習に付き合った。

「日によって差はありますけど、長男と2人合わせて毎晩、だいたい400~500球はティーを上げていました。長男は硬式で次男は軟球。練習場が広いから真正面から放れる。(打席の)5メートルくらい前に網のついたてを置いて下からトスを上げる。

距離がある分、打球の角度が分かるんですが、ボールが跳ね返って後ろから飛んで来るから、長男が中学で硬式になったタイミングでキャッチャー用の面とヘルメットを買いました。成長するにつれて打球も速くなるから命懸けです(笑)。次男が小学1年から野球を始めて、長男が平安高校に入学するまでの5年間ほどは2人を相手にしていたから、体力的にも大変でした」

凌滋さんが仕事から帰ると、息子2人はバットをブンブン振って臨戦態勢。帰宅が遅くなるとLINEで「いつ帰ってくる?」と“催促”されたという。

「ボールも照明も用意して待っとるんです。家に近づくと、照明がついとるのが見えて、ブンブンとバット振って待っとる。仕事でお酒を飲んでふらふらになっても練習です。毎日やるクセをつけないと、『今日はなし』とお互い妥協したら終わりです。自分の都合で投げんわけにいかんし、待たれたらこっちも負けじとやるしかありません」

西川は、中学時代のボーイズ、平安高、青山学院大と、兄の藍畝さんと同じ道を歩んだ。

「ずっと長男のケツを追いかけてました。史礁は優しい性格で僕と全然似ていない(笑)。でも、野球になったらスイッチが入るっちゅうか、急に変わる。小学1年の時からレギュラーを取るくらい頑張りましたけど、試合の日の朝になると『オレ行きたくない』と言って泣く(笑)。でも連れて行くと普通にやるんですけどね」

一緒に切磋琢磨した兄の藍畝さんは一般企業で営業マンとして働いているという。紀州の地でたくましく育った将来の中軸候補は間もなく、新天地へと旅立つ。



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ロッテ育2位・茨木佑太、スカウト「スケール感ある」

2024年11月06日

日刊スポーツwebsiteより (source)

2024ロッテ育成2位 茨木佑太
帝京長岡高・投手・動画

ロッテの育成2位帝京長岡・茨木佑太投手(動画)が5日、同校で榎康弘アマスカウトディレクターと、担当の中川隆治スカウトから指名あいさつを受けた。

ドラフト会議の入場パスと吉井理人監督のサイン入りボール、サイン色紙を受け取った茨木は「プロ野球選手になるという実感が湧いてきた」と笑顔になった。速145キロの直球に、チェンジアップなどの変化球をきっちりとコントロールする。

ロッテ・中川スカウトは187センチ、93キロの体格に触れながら「スケール感があり、投げる技術もある。直球の体感スピード球速以上」と長所を挙げた。順位は育成2位だが、「育成に残っているイメージはなかった。うちにとってはラッキーだった」と支配と同等の評価をしている。

茨木は今後、同校で自主トレをしながら来年1月の新人合同自主トレに備える。プロ入り後の最初の目標は「まず支配下登録を目指す。勝てる投手になりたい」。そして一昨年の阪神4位指名の兄秀俊投手と「交流戦で投げ合いたい」と思いを明かした。



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ロッテ6位・立松由宇、スカウト「ウチで勝負できる」

2024年11月02日

スポニチwebsiteより (source)

2024ロッテドラフト6位 立松由宇
日本生命・一塁手・動画

ロッテからドラフト6位指名された日本生命・立松由宇内野手(動画)が1日、大阪市内の同社で、ロッテ編成管理部の高橋薫部長、榎康弘アマスカウトディレクター、三家和真スカウトから指名あいさつを受け、「凄く前向きに考えたいと思っています」と入団へ前向きな姿勢を示した。

社会人4年目。年齢的なことや現在の環境などもあり、指名当日には“保留”したが、「いろいろお話して、すご良い話をもらったので、前向きな気持ちで今、考えが進んでいる状況です」と説明。ここまで会社関係者、家族と相談してきたが、心境が変化した要因の一つに“ロッテ愛”がある。

千葉・松戸市出身で、小学時代はZOZOマリンに「年1回は絶対に行っていた。ちょうど下剋上の時がピークだった」という。特に現ヘッド兼打撃コーチの福浦が好きで、「もし一緒にやれたら?」の問いに「そうですね。サイン欲しいな」と答えて笑わせた。

右投げ左打ちの強肩強打で日本生命では一塁手、捕手として活躍した。

自ら何度も視察したというロッテ・高橋部長は「球団のチーム全体の話とかを丁寧にお話しさせていただきました」と説明し、「社会人4年目ということも十分に分かった上で1年間見させていただいて、社会人の中でもかなりバッティングが良いので、うちに入って勝負できると考えて指名させていただいた。レギュラーになれるチャンスがあるかなと思う」と明言。

入団が決まるまでの期間について「そんなに長くはかからないかなと思います」と見通しを語った。



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